【画像あり】100均の缶バッジ作成キットで作るオリジナル缶バッジの作り方

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缶バッジの作り方を知りたい!

 

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100均の缶バッジ作成キットで缶バッジを作ってみたい! 

 

缶バッジを作りたいみなさん、こんにちは。缶バッジを製作している『バッチリ缶バッジ』です。

本記事では100均の缶バッジ作成キットで、オリジナル缶バッジを作った様子を画像で紹介します。

缶バッジの作り方を知りたい方は参考にしてください。

ちなみに当サイトでは100均の作成キットよりも、高クオリティの缶バッジを自作できるマシンパーツも販売しています!

缶バッジマシンセットの画像

 

マシンのレンタルも行っているので、缶バッジの販売や配布を考えている人はマシンを使った作り方もご確認ください。

缶バッジ作成キットを100円ショップで購入

まずは缶バッジ作成キットを購入するために100円ショップの『セリア』へ!

作成キットは文具・雑貨コーナーの一角にありました。

セリアの缶バッジ作成キット

※当サイトではセリアの缶バッジ作成キットは販売しておりません。
最新の在庫状況はセリア様へお問い合わせください。なお、当サイトでは最小ロット100個からパーツを販売しています。詳細は商品ページをご覧ください。

セリアではその他にも缶バッジやアクリルキーホルダーを飾るコレクションケース。痛バッグの保護カバー等々。私たちオタクにはありがたいグッズが揃っています。

100均アイテムで缶バッジのアレンジもしてみたい方は、同時に購入してもいいでしょう。

缶バッジ作成キットの中身

セリアの缶バッジ作成キットの中身は、以下の2点です。

缶バッジ作成キットの中身

  1. 表面部分(無地のシルバー素材)
  2. バックパーツ(安全ピンがついている部分)

 

今回購入した缶バッジのサイズは32mmです。他には以下のサイズの缶バッジも用意されていました。

  • 44mm
  • 57mm
  • 77mm
  • 100mm

 

なお、缶バッジには人気のサイズがあります。かつては32mmが一番人気でしたが、現在は57mmが一番人気です。

缶バッジのサイズ比較写真

※当サイトでは25mm38mm76mm。そして150mmの特大缶バッジも作成可能です。

100均の缶バッジ作成キットの作り方

それでは実際に缶バッジを作っていきましょう。

手順としては以下の流れです。

缶バッジの作り方

  1. 表面に台紙を貼る
  2. 接着剤で台紙を巻き込む
  3. 表パーツと裏パーツを合わせて缶バッジの完成

 

作成キットの裏面でも作り方を確認できます。

セリアの缶バッジ作成キットの作り方

見ての通りですが、こちらのキットは紙や布を手作業で巻き込み、接着剤を使って作ります。

なお、保護フィルムはついていません。一般的に缶バッジを作る場合、保護用の透明フィルムをかぶせて防水や汚れ対策を行うのです。

もしも100均のキットで缶バッジを作成する場合は、自分で水や汚れの対策を行う必要がありそうです。

ちなみに裏面のパーツは安全ピン仕様となっていました。針が外れて落ちる心配がないので安心ですね。

作り方①表面に台紙を貼る

まず台紙を使って缶バッジの表面を作ります。

缶バッジに台紙を合わせる

キットに備え付けられている専用の台紙に、こちらで印刷した用紙を切って貼ります。その後台紙に合わせて用紙をカットします。

缶バッジのプレスに耐える用紙にはある程度の厚さが必要です。薄いコピー用紙ではなく厚い台紙を使用した方がいいでしょう。

作り方②接着剤で台紙を巻き込む

次に表面パーツの裏側に、接着剤を塗って台紙を巻き込みます。

この後『まきしろ』を内側に折って巻き込んでいくので、接着剤は中心ではなく「縁の部分」に塗ることが大事です!

ちなみに缶バッジで言う『まきしろ』とは、缶バッジの『フチ』の部分です。

接着剤を塗ったら台紙の中心にパーツを置いて、まきしろを折り込んでいきましょう。

缶バッジのまきしろを折り込む

綺麗な丸にするため、まきしろを縁に沿って折り込むのがポイントです。

私は指が接着剤だらけになりましたが、なんとか台紙を折りこむことが出来ました。

なお、この巻き込み作業が缶バッジのクオリティを左右する一番重要な作業と言えます。

作り方③表パーツと裏パーツを合わせて缶バッジの完成

最後に表と裏のパーツをくっつけます。

ここでも接着剤を使用して、先ほど台紙(デザイン)を折り込んだ表面と裏面を1つにします。

100均の缶バッジ作成キットで無事にオリジナル缶バッジを作れました。

100均の缶バッジ作成キットで作ったオリジナル缶バッジ

裏面が接着剤だらけですが、ぱっと見はわかりませんね。かわいいバッジが出来上がりました。

100均の缶バッジ作成キットで缶バッジを作るデメリット

ダイソーやセリアで購入できる缶バッジ作成キットは、手軽にオリジナルの缶バッジを作れるメリットがあります。

しかし、実際に作成した感想として以下のようなデメリットもあると感じました。

100均のキットで作る缶バッジのデメリット

  1. 手に接着剤がつきながらの作業になる
  2. 台紙の厚さによって作るのが難しくなる
  3. 防水対策ができない

 

作るのは楽しいですが、身に着けて飾るには課題がありそうです。

手に接着剤がつきながらの作業になる

100均の作成キットは缶バッジ製造マシンを使用しないため、完全手作業です。

そのためバッジの完成には接着剤が必須になるでしょう。

接着剤のイメージ
【引用】強力瞬間接着剤|ダイソー

缶バッジの縁部分にも接着剤を塗るため、手先が器用な人でも手が汚れないのは難しいかもしれません。

1つや2つ作るなら問題ないかもしれませんが、5個や10個など作る量が多くなるほど苦労するはずです。

台紙の厚さによって作るのが難しくなる

100均の作成キットだとデザインがプリントされた用紙の厚さによって、缶バッジの作り易さが異なるかもしれません。

紙に厚みがない方が巻き込みはしやすいです。しかし、用紙に厚みがないと丈夫な缶バッジが作れません

コピー用紙
【引用】コピー用紙|Amazon

デザインは缶バッジのメインとなる素材です。自力で用意するのが難しい人は、缶バッジの専門業者に制作を依頼した方が良いかもしれません。

防水対策ができない

アニメやスポーツグッズなど、一般的に販売されている缶バッジには保護フィルムが貼られています。

コカ・コーラの缶バッジ
【引用】コカ・コーラ缶バッジ|Amazon

缶バッジ製造業者では当たり前の加工ですが、100均の缶バッジ作成キットではフィルムが付属していません。

作成したオリジナル缶バッジをカバンやリュックに着けたい方もいるでしょう。

しかし、印刷した用紙がむき出しだと雨に弱く、物と擦れることで汚れていきます。

どうしても作成キットで缶バッジを作りたい方は、自分で保護フィルムを用意する必要がありそうです。

バッチリ缶バッジで高品質の缶バッジを作りたい方はこちら

バッチリ缶バッジで缶バッジを作るバナー画像

缶バッジ作成キットで使えるアレンジ3選

缶バッジ作成キットはそのままでも、オリジナルの缶バッジを作れます。

さらにオリジナリティを出したい人へ向けて、アレンジを3つ紹介します。

缶バッジ作成キットで使えるアレンジ

  1. セロファンで保護フィルムアレンジ
  2. 布で缶バッジを作るアレンジ
  3. ビーズやリボンで飾り付けアレンジ

 

同じく100円ショップで手に入る物でアレンジできるので、作成に慣れてきた方はぜひ試してみましょう。

セロファンで保護フィルムアレンジ

作成したオリジナル缶バッジを保護したい方向けのアレンジです。用意するものは以下の2つ。

  1. 立体シール
  2. セロファン

 

紙を表面パーツに折り込むタイミングで、立体シールを表面に貼ります。その後セロファンで包み裏面パーツを接着しました。

100均缶バッジの保護フィルムアレンジ

セロファンで表面を巻くことでキャンディのような缶バッジにアレンジできました。

接着で手間を取りますが、防水や汚れ対策を行えます。

セロファンのなかにビーズなどを入れれば、中身がシャカシャカと動くのも面白いです。

布で缶バッジを作るアレンジ

購入した缶バッジ作成キットが残っていたので、次は紙ではなく布で缶バッジを作ってみました。

ちょうどいらないTシャツがあったのでこちらを拝借。

缶バッジに使う布

大胆に柄部分をカットして折り込みます。

Tシャツからオリジナル布缶バッジを作ることが出来ました!

オリジナル布缶バッジ

布は厚さが程よく折り込みがやりやすかったです。接着もきれいに出来ました。

100均の缶バッジ作成キットは、布を使ったバッジを作るのに適しているかもしれません。

ただし、こちらも保護フィルムがないので汚れには弱いでしょう。それでも紙で作った缶バッジよりは耐久性があるはずです。

実はバッチリ缶バッジでも布プリント缶バッジを作成しています。

ビーズやリボンで飾り付けアレンジ

先ほど上手く作れた布缶バッジに、もうひと手間加えてみます。

今回使用したのは以下の小物です。

  1. リボン
  2. ビーズ
  3. マスキングテープ

 

缶バッジアレンジパーツ

布を折り込むタイミングでリボンを挟み、そのまま裏面パーツを接着します。

表にはマスキングテープやビーズを接着剤で貼り付けてアレンジ完成です!

ビーズ缶バッジアレンジ

缶バッジにリボンを付けることでロゼット風にアレンジできました。

更にビーズとマスキングテープで飾り付けた結果、華やかでかわいいバッジを作れます。

小物と合わせることで、無地の布でもオリジナル缶バッジに使用できますね。

パーツを後付けできるというのは、制作キットのメリットかもしれません。

作った缶バッジを綺麗に飾りたい方は以下の記事を参考にご覧ください。

まとめ オリジナルの缶バッジを初めて作るなら作成キットでもOK

私自身、今回初めて100均の作成キットを使って缶バッジを作りました。

100均の缶バッジ作成キットで作ったオリジナル缶バッジ2

大変な作業もありましたが、作ってみるとなかなか楽しかったです。

缶バッジの作り方

  1. 表面に台紙を貼る
  2. 接着剤で台紙を巻き込む
  3. 表パーツと裏パーツを合わせて缶バッジの完成

 

しかし、手作りの缶バッジは強度が頼りなく感じました

100均のキットで作る缶バッジのデメリット

  1. 手に接着剤がつきながらの作業になる
  2. 台紙の厚さによって作るのが難しくなる
  3. 防水対策ができない

 

長く飾れるオリジナルの缶バッジを作りたい場合は、やはり缶バッジ作成専門業者を利用すべきでしょう。

缶バッジ作成ラインナップ

バッチリ缶バッジの価格表

サークルイベントで缶バッジを販売したり、ノベルティ用に大量の缶バッジが必要な方はぜひ、バッチリ缶バッジへご相談ください。

この記事を書いた人

バッチリ缶バッジ
缶バッジ作成の専門業者『バッチリ缶バッジ』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。