機械を使った缶バッジの作り方を動画で紹介!5つの手順で完成

サムネ 動画で紹介缶バッジ作り方
缶バッジはどうやって作るの?

 

女性の吹き出し
子供向けのワークショップで缶バッジを作りたい

 

缶バッジの自作を考えているみなさん、こんにちは。缶バッジ製造業者の『バッチリ缶バッジ』です。

缶バッジは衣服やバッグなどに付けて個性を表現したり、イベントや団体の参加証として利用されたりしています。

身近なアイテムになっている缶バッジですが、実は専用の機械(マシン)を使って自分で作ることも可能です。

そこで今回は、缶バッジマシンを使用したオリジナル缶バッジの作り方を紹介します。

缶バッジの自作を考えている方は参考にしてください。

缶バッジを自作する機械はある?

販売されている缶バッジを見ると、自分で作れるのか疑問に思うでしょう。

しかし缶バッジを自作できる専用の機械(マシン)があります。

缶バッジ製造マシンは誰でも購入・レンタルが可能なので材料さえ揃えば簡単に自作できるはずです。

ちなみにですが、缶バッジの作成方法は以下の選択肢もあります。

  1. 缶バッジ制作キットで作る
  2. オリジナル缶バッジの制作業者に依頼して作る

缶バッジマシンで自作するメリットとしては、安価で高品質な缶バッジが作れる点です。

缶バッジマシンとは?

缶バッジ製作マシンとは、名前の通り缶バッジ作成専門の機械です。

誰でも簡単に高品質の缶バッジが作れるためイベントや販促活動、個人的な趣味などさまざまな用途で利用されています。

缶バッジマシンのパーツは2つ

缶バッジマシンには大きく分けてプレス機とサークルカッター(プロッター)の2つがあります。

缶バッジマシン_プレス機
缶バッジマシン_カッター

サークルカッターで、缶バッジの表面デザインになる印刷した紙を丸く切り抜きます。

プレス機は切り抜いた紙と缶バッジパーツを合体するために使用します。

【動画で紹介】缶バッジの作り方

それでは缶バッジマシンを使った缶バッジの作り方を紹介します。

以下の動画では音声・字幕付きで紹介しているのでそちらも参考にしてください。

テキストでは手順を整理して解説していきます。

  1. 缶バッジの材料を用意
  2. カッターでデザインを丸く切り抜く
  3. アタッチメントにパーツを乗せる
  4. 缶バッジの表部分をプレスして合体させる
  5. 缶バッジの裏部分を合体する

まずは材料をそろえるところから始めましょう。

手順1:缶バッジの材料を用意

マシンで缶バッジを作る際に必要な材料は以下の通りです、

缶バッジを作る材料

  1. プレス機
  2. サークルカッター
  3. シェル(缶バッジの表面パーツ)
  4. バックパーツ
  5. フィルム
  6. 缶バッジのデザイン紙
  7. 滑り止めシート
  8. ハサミ

※安全ピンタイプの缶バッジを作成する際の材料です

専門的な材料が多く必要ですが、当サイトでは缶バッジのパーツセットも販売中です。

パーツは高くても100個で30円ほどと安価ですが、送料が2千円ほどかかります。

手順2:カッターでデザインを丸く切り抜く

材料がそろったら、デザインを印刷した紙を短冊状に切っていきます。

缶バッジマシンカッターで紙を切り抜いている画像

サークルカッターに紙を挟んだら、レバーを下げて紙を丸くカットできます。

手順3:アタッチメントにパーツを乗せる

プレス機の赤いレバーを上に上げてから、下のアタッチメントにシェルをのせます。

缶バッジマシンアタッチメントにパーツを乗せている画像

この時シェルが上向きになるようにセットしてください。

シェルの上に、手順2で丸くカットした紙とフィルムをのせます。

手順4:缶バッジの表部分をプレスして合体させる

アタッチメントを時計回りに180度回転させます。

この時ベースプレートとアタッチメントが平行になっていることを確認しましょう。

缶バッジマシンアタッチメントにパーツを乗せて回転している画像

ハンドルを「ガチャン」と音がなるまで押し下げます。これで表面にデザインが貼りつきました。

次に裏面のパーツを装着します。

手順5:缶バッジの裏部分を合体する

下のアタッチメントにバックパーツをのせます。

この時バックパーツの安全ピン側が下になるように注意してください。

アタッチメントを反時計回りに180度回転させてハンドルを「ガチャン」と音がなるまで押し下げます。

ハンドルを引き上げて缶バッジを取り出したら完成です。

缶バッジマシン缶バッジが完成した画像

缶バッジマシンを使うメリット・デメリット

缶バッジ制作にマシンを使うのは以下のようなメリットとデメリットがあります。

  1. 個人でもプロ仕様の缶バッジが作れるメリット
  2. 初期費用が高いデメリット

それぞれを認識した上で、缶バッジマシンを使用するか考えましょう。

個人でもプロ仕様の缶バッジが作れるメリット

缶バッジ製作マシンならカットからプレスまでを機械的に行えるため、個人でもプロ仕様の缶バッジが作れます。

また、100円ショップの作成キットに比べると短時間で多くの缶バッジが作れるでしょう。

初心者の方でもデザインの用紙をカットする時間を含めて50個。慣れたら1時間で100個以上の缶バッジが作れるようになるはずです。

初期費用が高いデメリット

缶バッジマシンは便利な機械ですが、初期費用がかかります。

当サイトで販売している缶バッジマシンでも安くて7万円。高いと10万円。簡単な買い物ではないでしょう。

作りたい缶バッジのサイズやデザインによっては、缶バッジ製作業者に任せた方が安くすむかもしれません。

具体的に作りたい缶バッジが決まっている方はぜひ、当サイトの「自動お見積り」ページを参考に費用を確認してみましょう。

どのような缶バッジを作ろうか悩んでいる方はお問い合わせページや以下電話番号からご相談ください。
バッチリ缶バッジの電話番号

缶バッジマシンはどこで買える?

ここまで缶バッジマシンを使用した缶バッジの作り方を紹介しました。

オリジナル缶バッジ作成に興味が出てきた方もいるでしょう。

では、缶バッジマシンはどこで購入できるのでしょうか。

缶バッジマシンはネットで買える

缶バッジ製造業者の中には、缶バッジマシンを販売している会社もあります。

また、Amazonや楽天などの大型通販サイトでも購入可能です。

もちろん『バッチリ缶バッジ』でも販売しております。

缶バッジマシンの購入サービス

缶バッジマシンの購入サービス

なお、当サイトならプレスマシンとカッターのセット購入で1,000円お得です。

パーツもセットで販売しているので材料を一度に全てそろえたい方はぜひこちらからご注文ください。

缶バッジマシンはレンタルも可能

缶バッジマシンはプロも扱う道具のため、高価な値段がネックです。

使いたいけど購入を躊躇される方もいるでしょう。

そこでバッチリ缶バッジでは、1週間7,000円でレンタルできるサービスを提供しています。

缶バッジマシンのレンタルサービス

缶バッジマシン-レンタルサービス

シェルやフィルムなど、缶バッジ作成に必要なパーツが100個分セットになっているお得なプランです。

イベントなどで一時的に缶バッジを作成する必要がある方は、レンタルが向いているかもしれません。

缶バッジマシンで作れる缶バッジの種類

缶バッジマシンのサイズや形を変更すれば、様々な缶バッジを作れます。

たとえば以下のような珍しい缶バッジも作成可能です。

        

  1. 缶マグネット
  2. 缶ストラップ
  3. 缶ミラー

それではマグネットから見ていきましょう。

缶マグネット

缶マグネットは立体感や重厚感があります。

制作も専用のマグネットシートがあるのでお子様でも簡単に作れます。

缶バッジパーツ缶マグネット

針がないので安全面でもおすすめです。

缶ストラップ

缶ストラップは持ち運びしやすい缶バッジです。

ただしパーツを接続する手間や難易度を考えると、マシンで作るのはやや手間かもしれません。

手先に自信ない方は缶バッジ製造業者に依頼するのがいいでしょう。

缶バッジパーツストラップ

缶ミラー

缶ミラーは裏側が鏡になっている缶バッジです。

作成する際は鏡が割れないよう注意しましょう。

以下のように扱うパーツも多いので、難しく感じる方はこちらも業者に作成を依頼したほうが失敗しないかもしれません。

缶バッジパーツ缶ミラー

安全ピンやフックピンは、パーツもシンプルなので動画を見ながら簡単に作れるでしょう。

一方、缶ストラップや缶ミラーはパーツが多く手間がかかります。また、価格も比較的高くなってしまいます。

「失敗したくない」「予算を安く抑えたい」と感じた方は、缶バッジ製作業者に依頼してみましょう。

【缶バッジ自動お見積もりフォーム】

バッチリ缶バッジの自動お見積りフォームのバナー

まとめ 缶バッジマシンを使えばクオリティの高い缶バッジが作れる

本記事では、機械を使用した缶バッジの作り方を5つのステップに分けて紹介しました。

  1. 缶バッジの材料を用意
  2. カッターでデザインを丸く切り抜く
  3. アタッチメントにパーツを乗せる
  4. 缶バッジの表部分をプレスして合体させる
  5. 缶バッジの裏部分を合体する

 


マシンでは以下のように珍しい缶バッジも自作できます。

        

  1. 缶マグネット
  2. 缶ストラップ
  3. 缶ミラー

本記事を参考に快適な缶バッジ作りやワークショップを楽しんでください。

この記事を書いた人

缶バッジライター
缶バッジ作成の専門業者『日本缶バッジ工業』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。