錆びた缶バッジの対処法!錆から守る4つの方法とは
缶バッジを集めていて困るのが錆びだと思います。
缶バッジメーカーである私たち『バッチリ缶バッジ』も悩まされる問題です。
そこで今回は錆びた缶バッジの対処法や、錆びから守る保存方法を紹介します。
缶バッジを綺麗なまま使いたい方は参考にしてください。
目次
錆びた缶バッジの対処法
錆びた缶バッジの対処法は以下の二択です。
錆びは日常的にも厄介な腐食です。
錆びた部分を削れば綺麗になるかもしれませんが、缶バッジの場合は小さいので本体が壊れてしまうでしょう。
そのため捨てるか、プリント部分を移し替えるのが現実的な対処法です。
なお、当サイトでは錆びにくい缶バッジの作成を行っています。
錆びにくく、傷つきにくい缶バッジを求めている方はぜひチェックしてください。
錆びた缶バッジは捨てる
錆びはカビなどと異なり、修復が困難です。
残念ですが錆びた缶バッジは、捨てるのが最も簡単な対処法になります。
どうしても錆びた缶バッジが特別な場合は、もちろん残しておいてもいいでしょう。
しかし、そのままでは表面のデザイン部分も錆びに侵食されるかもしれません。
それが心配な方は、缶バッジのデザインの移植を考えてもいいでしょう。
プリント部分を移植する
缶バッジはイラストや写真がある表面と、針がついている裏面でパーツが分れています。
それらのパーツを分解できれば、缶バッジの中から表のデザイン部分を取り出せるでしょう。
デザインが取り出されたら自分で缶バッジを作り直します。
手っ取り早いのは100均の缶バッジ作成キットを使うことでしょう。
ただし、保護シールをつけて本格的な缶バッジとして作り直したい方には以下の『缶バッジマシン』が向いています。
上記は当サイトが貸し出しているマシンです。
オリジナルの缶バッジを作ってみたい方もぜひチェックしてください。
缶バッジを錆びから守る4つの方法
缶バッジは1度錆びてしまったら、修復できません。
そのため、缶バッジが錆びないようにする対策が重要です。
具体的には以下の方法で缶バッジを錆から守りましょう。
缶バッジを飾って外に持っていく人や長く保存している方は、今すぐ缶バッジを用意して対策しましょう。
缶バッジカバーで保護
公式のアニメやライブグッズの缶バッジには保護フィルムが貼られています。
とはいえ缶バッジは水に弱い存在です。
透明の保護カバーをつけて持ち出した方が、急な雨に濡れても水の染み込みを防げるでしょう。
100均などでも入手できるので、缶バッジの錆び対策として簡単です。
缶バッジをこまめに拭く
缶バッジカバーをつけても、こまめに缶バッジを拭きましょう。
表面の水気や汚れを乾いた布やティッシュなどで、丁寧に拭きとってください。
拭くタイミングとしては外から帰ってきた時などです。
こまめに拭くことで缶バッジを錆びから守れるでしょう。
ジップロックなどで密封保存する
缶バッジは空気中の酸素や湿気と触れることで錆びる可能性があります。
普段使わない缶バッジで部屋に飾ることもないなら、ジップロックなどの袋で密封保存することが大切です。
完全に密封することは難しいです。しかし、缶バッジをそのまましまうよりは、蓋のついた袋に入れた方が錆びにくいでしょう。
手間はかかりますが缶バッジを1つずつ袋に入れて、個別包装で保存する方が効果的です。
シリカゲル(乾燥剤)と一緒に保管する
100均ショップではシリカゲル(乾燥剤)を購入できます。
ジップロックだけでしまうよりも、袋の中にシリカゲルも入れた方が効果的です。
ただし、シリカゲルには期限があります。
定期的に新しい乾燥剤に取り替えて缶バッジを錆から守りましょう。
缶バッジが錆びる原因
缶バッジが錆びる原因は酸素や水分。そして私たちの汗などの体液も劣化の理由です。
缶バッジは空気中に水分がある限り錆びてしまう
缶バッジをカバンやリュックに飾って日々外に出していれば、徐々に汚れていきます。
私たち人間がシャワーに入って綺麗になるように、缶バッジも水分をふき取るなどケアが必要です。
缶バッジの錆びを100%防止することは不可能に近いですが、缶バッジもすぐに錆びるわけではありません。
手入れを怠って長時間経過することで、空気中の湿気などによって錆びていきます。
缶バッジの錆びは修復できない
錆びた物から錆びだけを取り除く方法として、高圧洗浄機や薬品などがあります。
しかし、缶バッジのサイズは一般的なもので57mm。小さくて32mmの物もあります。
車や包丁などに比べてとても小さい缶バッジは、ピンポイントで磨いたり洗浄するのは非現実的でしょう。
そのため現状は缶バッジの錆びは修復できないと考えた方がいいです。
まとめ 缶バッジは錆びる前の対策が重要
錆びた缶バッジの対処法として以下の2つを紹介しました。
しかし、錆びた缶バッジを修復するのは現実的ではありません。
缶バッジは錆びてしまったら捨てるしかありません。
そのため、缶バッジは以下のように錆びる前の対策が重要になってきます。
缶バッジをこまめに手入れして錆から守りましょう。