2020/08/25

買った缶バッジがすぐ錆びる…どう保管すれば綺麗に使えるの⁉

こんにちは。リアライズのバッチリ缶バッジです。普段オリジナル缶バッジの作成サービスを展開する私達ですが、ユーザーさんが勝った後その缶バッジがどのような缶バッジというアイテムをお楽しみいただけるかということは常に考えております。

そういったテーマでお送りする本コラムの今日のテーマは「錆(サビ)」についてです。

ぜひ最後までお読みください。

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缶バッジを大事に保管していたはずなのに、錆びてしまう…

イベントやお店で購入した缶バッジ、皆さんはご自宅に持ち帰ってからどうしていますか?

カバンに飾ったり、服に付けてる他は、部屋の机の引き出しなどにしまっておくことがほとんどなのではないでしょうか?

そして、時間がたって缶バッジを取り出してみたら…

写真のように缶バッジの裏が茶色く錆びてしまっていたことはありませんか!?

金属を使っている缶バッジにとって錆びは最大の敵、そして作り手である私達も大変悩まされている問題の一つです。

せっかく購入したり、ご自分で作成した缶バッジが錆てしまっていた時は、悲しくて仕方ないですよね。

私達作り手にとっても、せっかく作成した缶バッジがすぐに錆びるという事態に陥ってはほしくないものです。いつまでもお客様の生活に彩を与える存在でいてほしいと願っております。

なぜ錆びるの?

↑汗によって錆の発生してしまった缶バッジ

そもそも、どうして缶バッジは錆びてしまうのでしょうか?

錆について調べてみたところ、金属部分に水や酸素が触れることにより腐食が起き、それが錆となるようです。
空気中に酸素や水分がある限り、金属は酸化して錆びが出来てしまうのです……。
なんという事でしょう?!酸素と水素がある限り錆との縁は切っても切れないのです。

そして錆びた缶バッジはやはり元の通りに復元する事は現在の技術ではできません。やはり錆びてしまった缶バッジは廃棄するしかないのです。
捨て方や廃棄に関しては以下の記事を参考にして下さい。

使わなくなった缶バッジ。どう捨てるのか、破棄の方法に悩みますね….。

錆びた缶バッジは捨てるしかない。つまりは

「作成され世に誕生した缶バッジは錆の発生を少しでも抑えて缶バッジを保管する」

というのが課題です。

保管方法に気を付けてバッジの寿命を延ばそう!

バッジの保管において、一番気を付けなければいけないのは錆の発生の原因になる湿気・水分です。
保管場所として最適な環境は

「温度差がなく湿気が発生しにくいところ」

を用意することが大事です。
といっても、部屋の常に乾燥状態にしておくというのはなかなか難しいと思います。
なので、保管に使う箱や袋にこのような対策を行うといいでしょう。

・袋に入れ、密閉する
・乾燥剤を入れる

金属に酸素が触れることで錆びが起こるなら、出来る限り密閉状態にしてしまうしかありません。
ジップロックなどしっかり蓋の出来る袋などで、なるべく酸素が入らないようにしっかりとしまうのがよいでしょう。

これは私の体験談ですが、一つの箱の中に何もしないままの缶バッジと個別包装がされた缶バッジを入れていたところ、
個別包装がされてないバッジのみに錆ができていたことがありました。

個別包装で「密閉に近い状態」にすることで錆が起きる可能性を減らしていたのですね。

そして、更に安全度を増すため、袋や箱にはシリカゲルなど乾燥剤を入れるといいでしょう。これは商品納品時には私達も行っていることです。


シリカゲルなら最近は100円ショップなどでも購入が可能です。
しかし乾燥剤は、時間がたてば効果もなくなってしまいます。なのでこまめに乾燥剤を取り変えることが大事です。

乾燥剤よりも強力なものが欲しいと思ったら防錆剤をお勧めします。

こちらは一緒に保管することにより、袋の中に気化した防錆成分が充満していたします。その気体が缶バッジを錆から守ってくれます。
値段は高いですが、乾燥剤よりも強力なのでより良い状態で長期保存をしたい場合はこちらをお勧めいたします。

そして私たちの体から出る汗なども錆の原因となります。

服やかばんなどに付けている場合は、濡らさないようにしましょう。

傷や汚れから守りながら缶バッジを使う方法

保管の方法はわかったけど結局バッグに着けていたりすると傷や汚れ、錆びからは守れないの?

いえいえ、そんなことはありません。せっかくオリジナル制作された大切な缶バッジを守る便利グッズについては以下の記事をご覧下さい。

缶バッジを大切にしたい方へ クリアポケット付き保護ホルダーやカバーを紹介

カバーをしておくと色褪せや変色を防ぐ効果もあります。

このように、できるだけ大切に缶バッジを扱うオタク活動を”缶活”と名付けたいと思います。

缶バッジを外す時は丁寧に拭く!

結局はこまめにお手入れをする。これに限ります。このお手入れがあなたの缶活を充実したものにしてくれるでしょう!

外す時はそのままにするのではなく、乾いた布などで軽く拭いておくとよいでしょう。特に裏面は金属がむき出しですので念入りに拭くことをおすすめします。

缶バッジはデザイン面は保護フィルムで保護されているので雨に濡れたくらいでは平気です。ただ濡れたものをそのままにしている金属部分は錆びてしまいます。だから濡れたら拭くということも徹底すると良いと思います。

 

思い出の詰まったオリジナル缶バッジを長い間大切に使いたい。

そんな時は「しまう環境」に気をつけてみてください。

使う時は「カバーをする」という選択肢もあります。

錆対策を万全にしてお気に入りの缶バッジを大事に使い続けましょう。

その他オリジナル缶バッジの作成に関するご相談はお気軽にご連絡下さい!

最近人気のスタンドタイプの缶バッジはこちらから作成可能です

リアライズのバッチリ缶バッジではオリジナル缶バッジのスペシャリストとして皆様の疑問にお応えしています

オリジナル缶バッジの作成に関することはもちろん缶バッジデザインデータの作成方法や、購入したあとの缶バッジの保管方法や飾り方まで、そういった収納的なお悩みもお気軽にお問合せいただければと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございます。またぜひ皆様と缶活について語らいたいと思います。