届いた缶バッジの取り扱い方!注意点と保管についてメーカーが解説

缶バッジ_届いたらのサムネイル

日ごろから缶バッジを愛用されている皆さま。こんにちは。
今回は缶バッジ制作メーカーのバッチリ缶バッジが缶バッジが注意点、保管についてお伝えします。

缶バッジが届いたら状態を確認

缶バッジメーカーは各社、ひとつひとつ丁寧に缶バッジを製作・梱包しています。

しかし、配送中の振動などで針がフックから外れる可能性もあります。開梱時には針や金具にご注意下さい。

特にピンタイプ(フックピン、安全ピン)の缶バッジをご注文の際はお気を付けください。

厳重に梱包・包装をしているので缶バッジが潰れるといった事はこれまでありません。

ですが万が一、郵送時の状況が悪く破損するかもしれません。

残念ながら潰れた缶バッジに直し方はありません。バッチリ缶バッジでは再度制作いたしますので、お問い合わせください。

缶バッジを付ける小物をチェック

缶バッジは衣類やかばんなどに付ける装飾品です。

本来の用途以外に使用しないで下さい。

ピンタイプの缶バッジを付けるときは、生地に穴をあけて取り付けることになります。

缶バッジをつけたトートバッグ
缶バッジでトートバッグに穴が開いている様子

貴重な洋服や、お気に入りのカバンには缶バッジを刺さない方がいいでしょう。

特にナイロン、合成皮革、ビニール素材などは針穴が残り、穴をふさぐことが難しいのでご注意ください。

缶バッジを付けるときは針をフックに収める

ピンタイプの缶バッジを付けるときは、針をしっかりフックに収めて下さい。

缶バッジの針がふっくにかかっている状態_かかっていない状態

使用しないときも必ず針をフックに収めて保管して下さい。

クリップピンタイプ缶バッジの場合はきちんと生地を挟んでいることを確認しましょう。

缶バッジを付けたら引っ張らない

衣類に缶バッジを付けている場合、運動をされる前に缶バッジを取り外してください。

付けたたまま激しい運動・スポーツなどされますと、動いたときの衝撃で缶バッジが破損したりピンが外れたりして、思わぬけがや事故の原因になります。

付けた缶バッジを無理な力で引っ張らないようにしましょう。

カバンについた缶バッジを引っ張る様子

缶バッジが変形・破損したりピンが外れたりして、思わぬけがや事故の原因になります。

小さなお子さまに缶バッジを与えない

誤飲やけがにつながる可能性がありますので、小さなお子さまには絶対に缶バッジを与えないでください。

子どもに缶バッジを渡さない

また、お子さまの手の届かない所に安全に缶バッジを保管してください。

32mmなど小さいサイズの缶バッジは口に入れやすいサイズになりますので注意しましょう。

お子さまがいる場所で缶バッジを使用する場合は取扱方法を説明して、大人の目の届く範囲で使用してください。

缶バッジが破損してしまったら使用しない

針やクリップなどの取り付け部分が破損してしまった缶バッジは使用しないで下さい。

針の力が弱いときは反対側に引っ張ることで回復します。ですが金属疲労で針が弱っている場合は使用しないで下さい。

へこみが出てしまった缶バッジについては有効的な直し方はありません。吸盤のようなもので引っ張るなど検証をした事はありますが、へこみに対して有効的ではないと判断しています。

これらの注意点に気を付けて安全安心に缶バッジのご使用をお楽しみください。

缶バッジの保管について

「しまっておいた缶バッジを久しぶりに見たら裏面がサビていた!」という経験をお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

缶バッジの主な素材はブリキ。鋼板の表面にスズ(錫)をメッキしたものです。

サビに強く、水分等に対しても耐食性がある素材ですが、保管場所や保管方法によってサビやすくなります。

ここでは缶バッジの保管についてお伝えします。

保管場所

缶バッジの大敵は「湿気」です。

保管をするときは、水回りなどの湿気の多い場所や湿気の変化が激しい場所は避けるようにしましょう。

とはいえ、日光が長期間直接当たると表面の印刷紙や布が日焼けしてしまうので、次の「保管方法」を参考に、湿気の少ない場所で保管してください。

保管方法

缶バッジの大敵である湿気を防ぐため、以下2点を守った保管方法を行いましょう。

  1. 袋に入れて密封する
  2. 袋の中に乾燥剤を入れる

缶バッジの錆び対策について気になる方はこちらの記事もご覧ください。

この記事を書いた人

バッチリ缶バッジ
缶バッジ作成の専門業者『バッチリ缶バッジ』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。