「やさしい日本語話します」伝えるためのツールとしての缶バッジ

こんにちは。中高と英語の成績はとてもよろしくなかった中の人です

しかしリアライズのある台東区は浅草や上野などたくさんの観光地がある為、外国人観光客の方をよく見かけ、そして道を聞かれたりと声をかけられることがあります。
「このホテルはどこ?」
「電車に乗りたい」
等々、お互いカタコトな日本語と英語にジェスチャーなどで何度その場をしのいだことか…。

こういう時いつも物理的な言葉の壁を感じます。

今回の「世界の缶バッジニュース」ではそんな言葉に待つわるニュースをお届けいたします。

 

 

静岡で言葉の壁なくすPR、やさしい日本語を子供にも、多文化共生

 

静岡県は、『「話そう、やさしい日本語。」―言葉の壁のない静岡県の実現―』を実施することを発表した。

静岡県は「言葉の壁のない静岡県」の実現を目指し、外国人にもわかるように配慮した簡単な日本語である、「やさしい日本語」の普及活用を推進している。今回は、行政職員や県民が「やさしい日本語」を知り、実践につなげるために、動画及び缶バッジによるPR『「話そう、やさしい日本語。」―言葉の壁のない静岡県の実現―』を展開することとなった。

 

作成された動画は、YouTubeサイトなどでWeb配信するほか、市町・観光関係団体・経済団体などへDVDを貸し出し、主催する会議・イベントなどにおいて活用してもらう。動画の題名は「話そう、やさしい日本語。」となり、内容は「やさしい日本語」の取組の必要性やルール、実際の使用例を三保松原を題材にしている。この動画では、やさしい日本語は、子供やお年寄りや障害のある人のためにもなるとし、スマホのアプリで日本語を外国語にする時もやさしい日本語を使えば正しい外国語になりやすいとしている。

 

作成された缶バッジは、「やさしい日本語」研修・地域日本語教室の受講者などがバッジを着けることで「やさしい日本語」の使い手であることを示し、外国人県民とのコミュニケーションを促進するための手段としても使用できるとしている。

転載:ASEAN PORTAⅬ様

 

やさしい日本語

今や日本にはたくさんの外国人の方が日本語を話し、生活をしています。そんな外国の人達が少しでも日本で生活しやすくなるよう、分かりやすい、やさしい日本語を使っていこうという取り組みです。
缶バッジは活動促進のための補助アイテムとして使われています。

「やさしい日本語」については、静岡県公式ホームページにも詳しく解説されています。

動画を見ると日本語でコミュニケーションを取りたがっている外人さんが多いことに驚きでした、でも日本にいるのだから同じ言葉で会話をしたいというのも分からなくもないですし、同じ言葉を話すことで互いに親近感を覚えることもできるのかもしれませんね。

 

自分の立場を伝えるための缶バッジ

この「やさしい日本語」缶バッジは「わかりやすい日本語を使いますよ」という自分の立場、役割を表すという目的で使われています。

学校では名札の他に学級委員を務める生徒は委員バッジなどを付けていることがありますね。

スーパーに入ったばかりの新人さんには「実習中」、それを教える先輩には「指導員」と書かれた名札を付けていたりします。

ちょっとユニークなものではアニメのファンの方が「(キャラクター名)は俺の嫁」や「(キャラクター名)推し!」と書かれたバッジを付けていたりします

このように、缶バッジは「自分の立場をはっきりと表す」のにとてもぴったりなアイテムなんですね。

ちなみに静岡県民は優しい人が多いと静岡在住の方からお聞きしました。
この活動で静岡県が外国人の方にとってもどんどん住みやすい街になっていくといいですね。

 

バッチリ缶バッジでは、お客様のあらゆる「つくりたい」というご相談をお待ちしております。
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