バッチリ缶バッジ解説:布プリント・マット・布持ち込み

こんにちは。リアライズのバッチリ缶バッジです。
こちらでは皆様に缶バッジについて分かりやすくを心掛けながらいろいろなことを解説していきます。

今回のテーマは「布プリント、マット、布持ち込み」といった通常のバッジとは素材が異なる缶バッジです。

通常の缶バッジはデザインを印刷した紙をフィルムで巻き込んで作られますが、この3点のバッジはどれも一味違いますのでひとつずつご紹介いたします。

1、布プリント缶バッジ

右は通常仕様缶バッジ、左は布プリント缶バッジ

布プリント缶バッジは、生地にデザインを印刷をした缶バッジです。生地はポリエステル生地を使用し、昇華転写プリントでデザインを印刷します。

特徴はフィルムを使わない為、表面が光を反射しないことと独特のさらさらした触り心地です。しっかりしてますがちゃんと布の触り心地も残っています。
布地ということでほつれたりしないかと心配される方もいるかもしれませんが、この生地はとってもしっかりしてるのでほつれる心配もありません。

対応サイズ 25~76㎜、楕円、連結アクキー 57mm+3cm ~ 57mm+7cm
最小ロット 10個から
値段¥87~

2,マット缶バッジ


右が通常仕様缶バッジ、左がマット缶バッジです

マットとは艶消しの意味です。右の通常仕様に比べ、表面に艶がないのがわかるでしょうか?
表面にはラミネート加工を施しているためフィルムを使用しなくてもデザインが傷ついたり、水にぬれてデザインが滲んだりといったこともありません。

そして触り心地も独特です。フィルムで巻いた時のつるつるとは少し違うさらっとした触り心地です。

対応サイズ
32~76㎜、連結アクキー 57mm+3cm ~ 57mm+7cm
最小ロット 100個から
値段¥43~

3布持ち込み缶バッジ

お客様がご用意した布を使用してバッジを作る加工です。デニム、ガーゼ、ちりめん、サテンなど様々な布でバッジを作ることが可能です。古着や着物生地をリメイクしたバッジやミラーを作ったり、ガーゼに絵を描いて缶バッジにするなどお客様の個性が強く出る仕様です。
リアライズでもワークショップで布を使ったミラーのワークショップを行ったことがありますが大盛況でした。

なお刺繍の入った布でもバッジを作ることが可能です
(ただし、刺繍が入れられるのは中央部分のみです。巻きしろ部分に刺繍をいれる仕様は巻き込みが上手くいかないためおすすめできません。)
布の場合、厚さや素材などで作れるもの、作れないものがございます。本製作の前に必ず一度サンプル製作をしております。ご理解お願いいたします。
また布だけではなく、和紙や革でもバッジなどを作ることは可能です。こちらもサンプルを一度作ってから本製作に移る形をとっておりますのでご希望の方は一度ご相談ください。

対応サイズ 38・57・76㎜、連結アクキー 57mm+3cm ~ 57mm+7cm
最低ロット 10個から
値段 ¥60~

ちょっと違う、個性的なバッジを作りたい方へ

ご紹介したように、布プリント、マット、布のどれも通常のフィルム巻き込みとはそれぞれ違う仕上がりが来たい出来る仕様になっております。

少々お値段は高くなりますが、その分個性にあふれたバッジが出来上がりますので、一味違うバッジにしたい方はこちらの3種類の中から作ってみてはいかがでしょうか。

紹介ページ

布プリント
マット
布持ち込み 

この記事を書いた人

バッチリ缶バッジ
缶バッジ作成の専門業者『バッチリ缶バッジ』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。