缶バッジはスマホの写真1枚で作れる!自作する際の4つの注意点とは
写真で缶バッジを作りたいみなさん、こんにちは。画像1枚で缶バッジが作れる『バッチリ缶バッジ』です。
今回はスマホや手元の写真で缶バッジを作成する方法を紹介していきます。
缶バッジというとイラストのイメージが強いかもしれませんが、写真でも作成可能です。
思い出の1枚をオリジナル缶バッジにしたい方は、ぜひご覧ください。
なお、バッチリ缶バッジでは写真を送っていただければ缶バッジを作成できる「おまかせ簡単プラン」を行っています。
画像のデータ調整が困難な方は参考にしてください。
目次
写真でオリジナル缶バッジは作れる?
写真でも缶バッジを作成可能です。主な作成方法として以下の2種類があります。
缶バッジを配布や販売目的などで作るなら業者へ注文する方がおすすめです。
缶バッジを作る時間も楽しみたい方は自作が向いているでしょう。
なお、写真用品店チェーンのカメラのキタムラでも写真から缶バッジの作成が可能です。
作りたい缶バッジが数個で近隣に店舗がある場合は参考にしてみましょう。
缶バッジ製造業者にデータを送って注文する
缶バッジ製造業者ではイラストと同じ様に、写真での缶バッジ製造も行っています。
ただし、それぞれの業者が指定するデータサイズに調整する必要があるでしょう。
業者によっては約500円ほどでデータ調整を代理で行うサービスも行っています。
画像編集ソフトを所持していなかったり、パソコンの操作が苦手な方は上記のようなオプションサービスを利用しましょう。
バッチリ缶バッジのデータサイズ代行サービスはこちらです。
缶バッジ製作キットや作成マシンで自作する
自分で缶バッジを作るなら缶バッジ製作キットや、作成マシンを利用するといいでしょう。
缶バッジ製作キットは手軽に作れる
一般的な人気アイテムとなっている缶バッジは、ダイソーなどの100均で作成キットが販売されています。
ちなみに当サイトでも実際にキットを購入して作成しています。
試しに缶バッジを作ってみたい方は参考になるかもしれません。
缶バッジマシンは業者レベルのクオリティ
缶バッジマシンは以下のような機械で、誰でも扱える道具です。
100均の製作キットと違って細かな作業はいらず、持ち手を操作するだけで作れます。
そんな缶バッジ製造マシンですが、バッチリ缶バッジではレンタルサービスも提供中です。
缶バッジ100個分の以下パーツもついて、料金は1週間で7千円からとなっています。
- 缶バッジバックパーツ(安全ピン)100個
- 缶バッジシェル 100個
- 缶バッジフィルム 100枚
マシンなら保護フィルムも装着できるため、販売されているのと遜色ない缶バッジを自作できるでしょう。
実際にマシンで缶バッジを作っている様子は、こちらの動画付きの記事でご確認ください。
写真から缶バッジを自作する手順
写真から缶バッジを自作するには以下の手順で行います。
それでは順番に見ていきましょう。
材料を用意する
写真で缶バッジを作る場合は以下の道具で自作できます。
- 缶バッジにしたい写真
- くるみボタン(38mm、8個、製作キット付)
- ボンド
- アルミテープ
くるみボタンなど材料はダイソーで購入可能です。
引用:くるみボタン(38mm、8個、製作キット付)|ダイソー
缶バッジにしたい写真を切り抜く
まずは缶バッジにしたい写真を、くるみボタンのサイズに合わせて切り抜きましょう。
なお、ダイソーのくるみボタンキットには型紙がついています。
型紙に写真を重ねてカッターなどを使って切り抜いていきましょう。
写真の裏紙をはがす
写真は印刷されている面と、その裏面で複数の紙が重なっています。続いてはその裏紙を剝がしましょう。
写真の厚みを薄くすることで、缶バッジへの加工がしやすくなります。
見栄えも良くなるので余裕がある方は写真の裏紙をはがしましょう。
写真を表面パーツに折り込んでいく
缶バッジに用意する写真が用意できたら、次はくるみボタンの表面に貼っていきます。
写真の裏にボンドを薄く塗って表面パーツに合わせましょう。
もしも写真の端が余ったら内側に織り込みます。写真を少し引っ張りながら、シワができないように折り込むのがポイントです。
表面パーツと裏面パーツを合わせる
表面パーツに写真が貼れたら裏面パーツと合わせます。
この際、安全ピンの向きに注意しましょう。完成した場合を想定してピンの向きを決めてください。
ピンの向きが決まったら付属している打ち具台を使用して、裏面パーツを表面パーツに打ち込みましょう。
パーツがそれぞれハマったら安全ピンをアルミテープなどで固定すると安定します。
手作りだと手先の器用さなどが求められて大変ですが、楽しめる方には向いているでしょう。
自作で写真から缶バッジを作る際の4つの注意点
写真から缶バッジを作成する方法を紹介しましたが、以下4つの注意点があります。
実際に作る方はこちらの注意点もチェックしておきましょう。
写真を複数印刷しておく
写真で缶バッジを自作する場合は、失敗してもいいように写真を複数印刷しておきましょう。
写真を切り抜いたり、貼り付けたりするのはミスが起きやすい作業工程でもあります。
何枚か写真を用意しておけば失敗しても缶バッジ作りを継続できるでしょう。
まきしろが必要
まきしろとは缶バッジの側面部分。言わば余白です。
写真を切り抜く際に中へ折り込まれる部分、まきしろになる部分を考える必要があります。
まきしろを意識しないと表面に来るはずだった写真がずれるかもしれません。
写真がシワになりやすい
どれだけ注意を払って慎重に作成していても、ちょっとしたズレですぐにシワができてしまいます。
写真の印刷紙に伸縮性がないため、自作でシワを無くすのは困難でしょう。
どうしても写真にシワがない缶バッジを自分で作りたい場合は、缶バッジマシンを使うのが適切です。
写真表面が傷つきやすい
写真をもとに缶バッジを自作すると、保護フィルムが十分に貼れません。
写真を保護するフィルムがないと、傷がつきやすくなってしまいます。また、写真は一度傷つくと修正も困難です。
市販されている缶バッジと同じ品質を作りたければ、業者に依頼するのが一般的です。
写真から質の高い缶バッジを作るなら印刷の違いを把握する
写真から質の高い缶バッジを作るには、印刷時の違いを把握するのが大切です。
主に以下の2種類があります。
- RGB
- CMYK
RGBとは、主に液晶の映像表示の規格です。光の三原色である赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の頭文字からきています。
CMYKは印刷物や缶バッジで使用される方法で、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)と、キープレート(Key plate)の頭文字を取った造語です。
キープレートとは「基準となる版」を意味しており、印刷時に輪郭や細部を綺麗に表現するために作られた版のことを指します。
上記2種の中で、オリジナル缶バッジの写真を印刷するならCMYKがおすすめです。
というのも、缶バッジを作成する際のインクは印刷結果として、蛍光色を表せません。そのためRGBで作成すると、想像と違うものがプリントされる可能性があるでしょう。
バッチリ缶バッジでは、印刷後を想定してCMYKのカラーモードでデザインをしています。また、プリンターは9600dpiの高解像度のものを使用しているので精細な印刷が可能です。
まとめ 写真があれば個人でも缶バッジを自作できる
写真をもとに缶バッジを作成するには以下の方法があります。
また、ダイソーで材料を揃えれば以下の手順で自作も可能です。
ちなみにバッチリ缶バッジでもスマホの写真1枚で作成を受け付けています。
オリジナル缶バッジにしたい写真があれば、こちらからご相談ください。
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