2023/02/24

缶バッジの数は何個から”痛バ”なのか!!缶バッジ業者の視点から語ります

安全ピン価格表

 

ハマる人はハマる「痛バ」

こんにちは!「バッチリ缶バッジ」ライターのE島です。

皆さんは、「痛バ」というものがこの世の中に存在していることにお気付きでしょうか。

「痛車(いたしゃ)」というのは街中で見たことありますでしょうか。アニメ・ゲームキャラクターのイラストを装飾した車のことです。この素晴らしい愛情表現を車だけでなく、もっとコンパクトにしようじゃないか。

それが、「痛いバッグ」こと「痛バ」なのです。

トートバッグやリュックなど外へ出かけるときに使用するアイテムに缶バッジなどを大量に装飾をしたもの、それが痛バです。

2009年、オリジナル缶バッジの制作・作成サービスを開始した当初。この痛バというもの存在があったことで缶バッジ全体の需要が極端に増え、注文も増えていくような感覚を覚えました。

缶バッジ作成業者としても無視できない「痛バ」という独特な文化。

今回はそんな痛バを形作るのには欠かせない缶バッジの視点で痛バについてご紹介させていきます。

これから「痛バ」を作成しようとしている方、作成する気はないけど興味のある方、「痛バ」を所持する友達との関係性について悩んでいる方など、様々な方にとってタメになると思います。

愛情表現というのはとても尊いものであり、他人に汚されるものではありません。自分の愛情を思う存分表現するための1つのサポートが出来れば幸いです。

痛バってこんな感じです

 

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「無限回収×痛バ」

突然ですが、無限回収というワードは聞いたことありますでしょうか。

どういう意味かというと、簡単に言うとすでに持っている同じグッズを何個も何個も買い求めることを言います。

既に持っているのになぜ、何個も買い求めるのか。

これはまさに推し活動の最高点であると思えます。

無限回収という行為は、一見理解の出来ないものかもしれません。

しかし、考えてみてほしいのです。好きな曲を見つけたら、ずっとリピートしていませんでしたか。

新しいご飯屋さんを見つけたらしばらく通いませんでしたか。

無限回収の行動原理はそれらとなんら変わりありません。

そして、その無限回収の集大成となるのが、”痛バ”なのです。

ぜひ、この記事を通して”痛バ”や”無限回収”の情報に触れていただき、制作する際に活かしてください!

 

 

「痛バ」の境界線

最近何かと注目を集めている「痛バ」。もはやアニメカルチャーを主としている日本ならではの独創性の結晶ともいえるでしょう。

あの「WEGO」さんも透明なケース付きのトートバッグを販売しており、かなりカジュアルに痛バが浸透している気がしています。

「痛バ」を少し知っている方がイメージするのは、パンパンに詰め込まれた缶バッジの数々がトートバッグやリュックに装飾されているものだと思います。

確かに、中にはトートバッグに缶バッジを数百個付けている人もいます。

これから「痛バ」を作成しようと思っている方は、お持ちのトートバッグやリュックにいきなり数百個の缶バッジを装飾するのはなかなか踏み出せませんよね。

「まずは、1個からかな。でもそれは”痛バ”と言えるのだろうか。」このように、問答して悩まれていると思います。

最初にもお話しました。愛情表現というのは尊いものです。缶バッジが何個あればいいというような評価などは無意味なものです。

あなたのしたい表現こそが、正解です。

なので、先ほどの問答は個人的にはしてほしくないです。しかし、実際悩んでしまう。

それなら!

「何個から痛バなのか」を決めようではありませんか!!!

(というモチベーションで調べてみました。)

 

トートバッグやリュックに装飾できる範囲なのは変わらないため、一番多くて100個前後でしょう。

では、痛バ認定を受けれる個数はずばり、

「トートバッグと缶バッジの大きさによる。」

サクッと「○○個です!!!」って言えればかっこいいのですが、なんともつまらない解答で申し訳ございません。

しかし、缶バッジの大きさに依存するのは確かなことです。

なぜなら、缶バッジを飾るトートバッグやリュックの面積にどれだけ缶バッジが埋まるか。これがぱっと見の「痛いね!」という印象を与えるからです。

なので、ご自身がどの大きさの缶バッジを揃えたいのか。ここからを出発点にして個数を考えていきましょう。

 

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何個から痛バなんだい?

さきほどは、「缶バッジの大きさによって、個数が決まってくる」というような期待外れのような解答をしてしまい申し訳ございません。

しかし!これを言って終わるなんという親切心の欠片もないような記事ではありません。

実際に何個缶バッジがあれば、トートバッグやリュックの印象を変えていくのか。

20個痛バ40個痛バを中心にご紹介させて頂きます。

加えて、何mmの缶バッジであれば何個入るのかという点もご紹介させて頂きます!!!

 

この記事を見れば、かなり「痛バ」制作のイメージがつくのではないかと思います。

ぜひ最後まで読んでいってください!

 

痛バ制作時の計算

先ほどお伝えしたように「痛バ」は、トートバッグやリュックの面積に対してどれくらいの割合缶バッジが占めているのかによって決まります。

そして、各缶バッジの大きさによって個数が決まってくるので、1つの缶バッジの大きさが、「痛バ」作成にとても重要なのです。

そこで、まずは、缶バッジのサイズ毎に最大どのくらいトートバッグに付けることが出来るのかの簡単な計算をしていきます!この結果によって、自分がどれくらいの個数を集めようかの重要な情報となるはずです!!

 

それでは実際に各缶バッジの大きさに沿って、計算していきましょう。

計算としては簡単です。

お持ちのトートバッグやリュックの缶バッジを飾ろうと考えている範囲の縦と横の長さを測ってください。

その面積に対して、缶バッジの直径を割ってあげるとある程度の示唆が出来ます。

 

今回は、こちらのトートバッグの面積に合わせて考えていきます。

こちらのトートバッグは、

縦約360mm(36cm)、横約380mm(38cm)となっています。

 

44mm缶バッジは最大いくつ入る?

まず最初、44mm缶バッジをこちらのトートバッグに配置するとしたときの計算をしていきます。

縦にいくつ入るのか。

360÷44=8.181818,,, 

こちらのトートバッグの縦には約8個分入るとしましょう。

続いて、横にいくつ入るのか。

380÷44=約8.6

横には、無難に8個、頑張れば9個入るとしましょう。

縦一列8個

横一列に8,9個

44mm缶バッジであれば、参考のトートバッグの面積に約64個以上入ることになります。

かなりの数ですね(笑)

このサイズで無限回収すれば、一体どんな痛バが出来上がるんだろう。。。

 

57mm缶バッジは最大いくつ入る?

次に、57mm缶バッジはこちらのトートバッグにいくつ入るのか計算していきましょう。

縦 360÷57=約6.3

縦には、およそ6個入りますね。

横 380÷57=約6.7

横は、最低6個、頑張れば7個入りそうですね。

縦一列に 6個

横一列に 6,7個

57mm缶バッジであれば、参考のトートバッグの面積に約36個以上入ることになります。

これでもなかなか凄いインパクト。。

 

76mm缶バッジは最大いくつ入る?

最後に76mm缶バッジのサイズで計算していきましょう。

縦 360÷76=約4.7

縦には、4個、頑張れば5個入りそうです。

横 380÷76=5

横にはきれいに5個入るそうです。

縦一列に 4,5個

横一列に 5個

76mm缶バッジであれば、参考のトートバッグの面積に約20個以上入ることになります。

76mmが20個、凄まじい。。

「76mm痛バ」というパワーワードも納得ですね。

 

どうですか。缶バッジを用いて痛バを作るイメージが少しはついてきましたでしょうか。(笑)

続いて、以上の結果を基に、20個痛バ・40個痛バ作成についてご紹介していきたいと思います!!!

 

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20個痛バ

「20個痛バ」。このフレーズを聞いてどのような印象を抱きますか???

初めて聞いた方にとっては簡単には想像できないですよね。

20個痛バは、文字通り缶バッジを20個、トートバッグやリュックに装飾したものになります。

しかし、少し冷静に考えてみましょう。

自分の推しキャラクターがプリントされているアイテムが20個。多いですかね?個人的にはまだまだ物足りないような気がします。

では、実際に先ほどのトートバッグを参考に

20個痛バを、44mm・57mm・76mmのサイズ毎に作成することを想定していきましょう!

 

44mmで20個痛バ!

44mmは、縦に8個 横に8,9個入る計算で、最大64個以上入ることが想定されました。

では、20個痛バを作成するとしましょう。

20個痛バであれば、縦4or5個 横 5or4個あれば作成できるので、

44mmであれば、かなり余白のある20個痛バになりますね。

 

57mmで20個痛バ!

57mmは先ほどの計算上、縦に6個、横に6,7個はいり、最大約36個以上飾ることが出来るみたいです。

では、57mmで20個痛バを作るとどうなるのか。

同じく 

20個痛バは、縦4or5個 横 5or4個あれば作成できるので、

44mmによる20個痛バに比べれば、ぎゅうぎゅう感否めないですが、これもまた割と余裕のある感じだと想像できます。

 

76mmで20個痛バ!!!

先ほどの計算では、76mmは、縦に4,5個 横に5個入り、最大で約20個以上トートバッグに飾ることができるそうです。

なんと!!!

76mm缶バッジで、ピッタリ20個痛バが制作できます!!

かなりまんべんなく面積を覆うので、痛バレベルの高い20個痛バが作れると思います。

76mm痛バぜひ、ご検討してみてはいかがでしょうか!!!

 

各サイズ毎に20個痛バを想定してみましたが、

どのサイズの缶バッジの20個痛バがお好みでしょうか(笑)

ぎゅうぎゅうに敷き詰めたいのか、ある程度余裕を持たせたいのか。かなり選択の幅が広いですよね。

少しでも参考になったら幸いです。

 

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次に倍の40個痛バをご紹介します!

 

40個痛バ

つづいて、40個痛バ。もう、ネーミングの破壊力がすさまじいですね。

トートバッグやリュックにこれほどの数の缶バッジを付けている人がいたら、その方は推し活動の権現と言っても過言ではないでしょう。

尊敬の領域に達しています。

 

20個痛バの時点でかなりの印象を与えていましたが、倍の40個痛バはどうなるんでしょうか。

推し活動の頂点目指して、各サイズ毎に想定していきましょう!

 

44mmで40個痛バ!!!

44mmは、縦に8個 横に8,9個入る計算で、最大64個以上入ることが想定されました。

では、40個痛バを作成するとしましょう。

40個痛バ作成では、縦に5~8個 横に5~8個(縦に対応して)必要です。

44mmで作成する40個痛バでは、かなり敷き詰めることが出来そうです。

全然余裕があるような感じですかね。

だとしても、40個痛バってすごい。。。

 

57mmで40個痛バ!!!!

57mmは、縦に6個、横に6,7個はいり、最大約36個以上飾ることが出来るみたいです。

では、57mmで40個痛バを作るとどうなるのか。

40個痛バ作成では、縦に5~8個 横に5~8個(縦に対応して)必要なので、

ギリギリ、はみ出してしまいますね(笑)

ほんと、惜しい!!

しかし!今回のこの計算は缶バッジを重ねて付けることを考慮していないので、敷き詰めようと思えば、全然いけます!

なので、57mmで40個痛バは制作することができます!!!やった!!!!

そして、相当インパクトのある40個痛バとなりそうです。

これは、推し活動のモチベーションが上がりますね!!

 

76mmで40個痛バ!!!!!

20個痛バの時点でぎゅうぎゅうの76mmでは、40個痛バは作ることが出来るのか。

57mmのような、重ね重ね方式を採択しても、制作できるとはどうしても思えないのが個人的な感想です。

しかし、今一度振り返って頂きたいのですが、今回計算しているトートバッグは、縦約36cm 横約38cmのサイズです。

これ以上の面積をもつトートバッグやリュックであれば、76mmサイズで40個痛バを作成することは可能です。

ですので、決してあきらめずお手持ちのトートバッグやリュックのサイズを図ってみてください。

76mm痛バはとんでもないインパクトです。

めげずにトライしていきましょう!!!

 

オリジナル缶バッジの制作・作成はコチラ!

 

実際に痛バ制作に踏み出したい方へ!!!

安全ピンタイプ缶バッジ1個あたりの単価(税別)
数量/サイズ 25mm 32mm 38mm 44mm 57mm 76mm
50個~ ¥58 ¥60 ¥63 ¥68 ¥80 ¥100
100個~ ¥53 ¥55 ¥60 ¥64 ¥75 ¥95
300個~ ¥48 ¥50 ¥56 ¥60 ¥66 ¥91
500個~ ¥46 ¥47 ¥54 ¥57 ¥63 ¥88
1000個~ ¥45 ¥47 ¥52 ¥55 ¥61 ¥85
2000個~ ¥44 ¥46 ¥51 ¥54 ¥60 ¥84
3000個~ ¥43 ¥45 ¥50 ¥53 ¥59 ¥83
5000個~ ¥42 ¥44 ¥49 ¥52 ¥58 ¥82
10000個~
 

 

こちらはリアライズで受注できる缶バッジのサイズと個数毎の料金表になります。

最低50個から、受注できるので、

仮に60個受注すれば、20個痛バであれば3つ、40個痛バは1つ制作できます。また、20個痛バと40個痛バが1つずつ制作できます。

また、今回計算していませんが、44mm以下のサイズであれば、より多くの個数で痛バが作成できるのでぜひご検討してみてください!!!

 

最後に

今回「痛バ」について個数を軸にご紹介しました。

痛バは、トートバッグやリュックの面積に対してどれくらいの缶バッジが割合を占めているのかで印象が決まっていきます。

そのため、最初は参考トートバッグに対して、44mm・57mm・76mmサイズの缶バッジが最大何個入るのかを計算しました。

その後に、20個痛バ・40個痛バで個数を制限したうえで、各サイズ毎にどのような痛バが作成できるのかを想定しました。

結果を見ると、20個痛バに関しては意外と余裕が生まれるんだなという印象を抱きました。40個痛バはかなり強いインパクトですが(笑)

今回の結果を受けて、かなり無限回収に励めるのではないでしょうか。(笑)

痛バというのは推し活動最高峰のアイテムです。

人間にとって愛情表現というのはどんな形であれ尊いものです。

今回の記事が痛バ作成に関して参考になれば幸いです。

 

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おまけ

 ライターE島の過去記事はこちら(え、見てくださったら相当喜びます。)

 

 

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