同人活動で缶バッジを売る方へ!相場や値段の決め方を解説
缶バッジは100円ショップで作成キットが販売されるほど、身近な存在です。
【関連記事】:【画像あり】100均の缶バッジ作成キットで作るオリジナル缶バッジの作り方
個人でオリジナル缶バッジを作る人も増えたことで、販売を考える人もいるでしょう。
特に同人活動を行っている方は、自分のオリジナルグッズとして缶バッジを作成することも多いかもしれません。
そんな時に悩むのが販売価格だと思います。
本記事では缶バッジを同人活動などで販売する方へ向けて値段の決め方や相場を解説します。
同人活動などを行っている方は参考にしてみてください。
なお、当サイトでは高クオリティの同人缶バッジを作れる『缶バッジ作成マシン』のレンタルサービスも行っています。
缶バッジ製造業者に依頼するよりも安価で同人缶バッジを作成したい方は、こちらもチェックしてみましょう。
目次
同人活動でのオリジナル缶バッジの売り方
同人活動でのオリジナル缶バッジを売るにはまず、相場を知る必要があります。
同人缶バッジの相場を知る
同人缶バッジの相場は一般的に100円から300円と値段の幅が広いです。
なぜなら、人によって缶バッジを販売する理由が様々だからです。
同人活動はあくまでも趣味で行う方がほとんど。赤字覚悟で100円で設定する方もいます。
一方で原価分は回収するために200円で販売する人もいるでしょう。
そしてすでに大人気の同人作家やサークルなら高額でも売れるため、300円で設定されることもあります。
ちなみに公式のキャラクターやスポーツグッズとして販売されている缶バッジの相場は440円(57mmサイズ)と言われています。
そのため同人の缶バッジなら、440円よりは下の価格に設定したほうが適切かもしれません。
同人缶バッジの値段の決め方
同人缶バッジの相場が分かったところで、値段の決め方を解説します。
自分がなぜオリジナル缶バッジを作成して、販売するのか。目的で設定したほうがいいかもしれません。
まずは同人缶バッジを販売する目的を整理しましょう。
同人缶バッジを売る目的で決める
同人缶バッジを売る目的は以下のように様々です。
- 少しでも利益を出すためのアイテムとして販売する
- 1人でも多くの人に缶バッジを使ってもらいたい
- チャリティ目的で販売する
あなたが同人活動で利益を出したいなら最低でも、缶バッジの製作費以上の値段にする必要があります。
利益よりも自分の宣伝を重視しているなら、100円など低価格で設定してもいいでしょう。
同人缶バッジを高額で売るならセットにする
同人缶バッジでも利益を出すために高額で販売したいなら、セット販売がおすすめです。
たとえば2個で300円などにすれば、1個150円で販売するよりもお得な印象を与えられるでしょう。
複数種類の同人缶バッジが必要になりますが、すでに同人缶バッジの在庫を抱えている方などにセット販売はおすすめです。
同人缶バッジは端数なしの値段で設定する
同人缶バッジは端数なしの値段で設定しましょう。
端数なしの値段とは100円や200円などキリの良い数字です。
同人活動で缶バッジなどを販売する際、お釣りのやり取りが発生すると購入者にも手間になります。
お釣り用に多くの小銭を用意する必要もありますから、キリの良い数字で設定しましょう。
同人缶バッジの製作費で決める
最も簡単な値段の決め方は、同人缶バッジの製作費で決めることかもしれません。
たとえば当サイト『バッチリ缶バッジ』で57mmの同人缶バッジを50個、安全ピンで作ったとします。
すると缶バッジ製作費は4,000円(80円×50)。送料の900円が加わって4,900円になります。
1つあたりの製作費は98円(4900÷50)なので、1つ100円で販売すれば赤字ではありません。
ただし、利益を出したいなら200円で売る必要があるでしょう。
もしも200円が高く感じる場合は、お釣りのやり取りを承知した上で150円に設定する選択肢もあります。
バッチリ缶バッジでは作りたい缶バッジのサイズや個数を入力して、以下のようにその場で製作費を確認できます。
同人缶バッジをいくらで作れるのか気になる方はお試しください。
原価率の相場は?
原価率は一般的に30%と言われていますが、参考程度に各種業界の原価率を見てみましょう。
- 飲食業界:15%~25%
- 卸売業界:75%~85%
- 小売業界:50%~75%
上記の原価率を参考にするなら缶バッジ1つ200円でも相場と言えそうです。
ただし同人活動は趣味の場というイメージも強いです。
相場通りの価格設定をしても、購入者には高額な印象を与えるデメリットがあるかもしれません。
同人缶バッジを販売するときの梱包
同人缶バッジを製造業者で作成した場合、届いた際に個別で梱包されていればそのまま販売するといいでしょう。
もしも自分で手作りする場合は、透明で接着部分が用意されているOPP袋がおすすめです。
ダイソーやセリアなどでも購入できるため、コストを抑えることができます。
缶バッジはキズや水に弱いため、紙材質の袋などは避けた方がいいでしょう。
フリマアプリなどで同人缶バッジの販売などを考えている方向けに、以下の記事も紹介していおきます。
【関連記事】:缶バッジの梱包と発送方法!1個なら定形郵便・5個以上なら定形外がおすすめ
まとめ 同人缶バッジを売るときは低価格で作るのが重要
同人缶バッジを売るときはいかに低価格で作れるかが重要になるでしょう。
缶バッジは公式のアイテムでも相場が440円の世界です。
同人の缶バッジにもなると、高くて300円。
100円から販売されていてもおかしくありません。
少しでも利益を出すためには製作コストを低く抑えるのが重要でしょう。
当サイト『バッチリ缶バッジ』では最安で1個あたり12.5円で缶バッジを作成可能です。
同人缶バッジの作成を考えている方はぜひ、参考にしてください。
この記事を書いた人
この著者の記事一覧
- 2024年10月23日缶バッジ缶バッジ製作はここに注意して!デザイン作成で気をつけたい「色味」についてご紹介
- 2024年10月8日缶バッジの種類『メタリック×マグネット』:高級感と存在感溢れるメタリック缶マグネット
- 2024年8月23日缶バッジの種類缶ミラー×マット(57mm):シンプルで”大人かわいいマット缶ミラー”
- 2024年7月3日お知らせ・キャンペーン夏季休業のお知らせ