缶バッジの梱包と発送方法の比較表はこちら!1個なら定形内・2個以上なら定形外郵便がおすすめ

缶バッジ_梱包のサムネイル
女性の吹き出し
フリマアプリで缶バッジが売れた!

 

男性の吹き出し
缶バッジを郵送で交換することになった

 

最近では缶バッジの個人売買や取引が当たり前ですね。

しかし、いざ缶バッジを発送しようとしたときに、缶バッジの梱包方法で悩みませんか?

そこで実際に缶バッジを製造・発送している『バッチリ缶バッジ』が缶バッジの梱包方法を解説します。

今後、個人で缶バッジを販売・交換する予定がある方はぜひ参考にしてください。

缶バッジの梱包に使う材料

缶バッジを梱包する前に、以下の材料を揃えましょう。

  1. OPP袋
  2. 衝撃緩衝材(プチプチ)
  3. テープ
  4. 封筒

上記の梱包材料は100均で購入可能です。

それではまずOPP袋から紹介します。

OPP袋

OPP袋とは透明で袋に封ができる袋のことです。

OPP袋で梱包した缶バッジ
缶バッジの水濡れや汚れを防げます。

梱包したい缶バッジのサイズに合ったものを用意しておきましょう。

カードスリーブでも代用可能

カードスリーブとは、ポケモンカードなどのトレーディングカードを保護するための袋です。

OPP袋はこのカードスリーブでも代用できます。

ただし封はできないので、テープで袋の口を閉じましょう。

衝撃緩衝材(プチプチ)

衝撃緩衝材はいわゆるプチプチと呼ばれるものです。

缶バッジをプチプチで梱包する

プチプチは缶バッジが折れないように守ります。

綺麗なものであれば、自宅にあるものを再利用しても大丈夫です。

テープ

テープは袋やプチプチを留めたり、封筒を閉じる際にも利用します。

セロハンテープでもガムテープでも構いません。

袋やプチプチ、封筒など缶バッジを梱包する際に多く使用するので、派手なデザインのテープは避けた方がいいでしょう。

封筒

封筒は袋で包まれた缶バッジを入れる際に使います。

缶バッジは元のサイズより大きくなるので、大きめの封筒を用意したほうが良いでしょう。

では材料が揃ったところで、梱包方法を解説していきます。

缶バッジの梱包方法

缶バッジの梱包は以下の3ステップで完了です。

  1. OPP袋に缶バッジを入れる
  2. プチプチで巻く
  3. 封筒に入れて完了

それでは順番に見ていきましょう。

OPP袋に缶バッジを入れる

OPP袋に缶バッジを入れて、封をしましょう。

この際に封が空いていると水に濡れるリスクが高まります。

テープなども使用して、密封するように閉じると安全です。

プチプチで巻く

OPP袋に入れた缶バッジをプチプチ(エアパッキン)で二重に巻きます。

両端をテープで留めて、プチプチが外れないように補強しましょう。

封筒に入れて完了

袋に入れて、プチプチで巻いた缶バッジを最後に封筒に入れます。

もしも、配送先の住所が分っていれば、事前に宛名を書いておきましょう。缶バッジを封筒に入れてからだと直接書きにくくなります。

封筒の水濡れが心配であれば端をテープで補強しても構いません。

缶バッジの梱包を行う意味は?

缶バッジの梱包は細かい作業なので、人によってはめんどうに感じるかもしれません。

しかし梱包を行う意味は以下のように、ちゃんとあります。

  1. 缶バッジは水気に弱い
  2. 缶バッジのピンが折れないようにする
  3. フリマアプリでトラブルを避ける

梱包は缶バッジそのものを守るのはもちろん、あなた自身を守ることにも繋がります。

缶バッジは水気に弱い

缶バッジは水気に弱いです。

もしも配達中に雨に濡れた場合、錆びの原因になるかもしれません。

イラストや写真がにじむ可能性もあるので防水対策としてビニール袋で梱包しましょう。

缶バッジのピンが折れないようにする

缶バッジは金属で出来ているため、耐久性が低いわけではありません。

しかし、重さが加わった場合はピンが折れるリスクがあります。

特に配送中は他の荷物と混ざったり、配送業者の人によって扱いが異なるかもしれません。

どんな場合でも無事に相手へ届くように、プチプチで衝撃に備えましょう。

フリマアプリでトラブルを避ける

缶バッジの梱包を行う上で、最も意味があるのはフリマアプリなどでのトラブルを避けるためです。

例えば、あなたがメルカリで缶バッジを購入したとします。その際に届いた缶バッジが濡れていたり、折れていたりしたらネガティブな気持ちになりますよね。

購入者側はお金を払っているので、出品者に責任を問うでしょう。

上記のようなトラブルを起こさないためにも、缶バッジの梱包には意味があるのです。

さて、梱包についての理解を深めたところで、次に発送方法を見ていきましょう。

缶バッジの発送方法比較表

今回は缶バッジの発送方法の比較表を用意しました。

送料 サイズ 発送場所 追跡機能 こんな方にオススメ
定形郵便 84 25g以内

厚さ1cm以内

郵便局

ポスト

コンビニ

× 缶バッジを1個発送したい方
定形外郵便(規格内 120円~ 34×25

厚さ3cm以内

郵便局

ポスト

コンビニ

× 缶バッジを2個以上発送したい方
定形外郵便(規格外) 200円~ 規格を超えたもの 郵便局

ポスト

コンビニ

× より安く多くの缶バッジを発送したい方
レターパックプラス 520円 34×24.8

厚さの制限なし

郵便局

ポスト

コンビニ

大量の缶バッジを発送したい方
らくらくメルカリ便 175円 A4サイズ

厚さ3cm以内

ヤマト営業所

コンビニ

PUDO

メルカリを利用している方
ゆうゆうメルカリ便 200円 A4サイズ

厚さ3㎝以内

ポスト

郵便局

コンビニ

メルカリを利用している方
クリックポスト 198円 34×25

厚さ3㎝以内

ポスト

郵便局

  • 配送事故が心配な方
  • プリンターとクレジットカードをお持ちの方
ゆうパケット 360円 長辺34cm以内

厚さ3cm以内

(3辺合計60cm以内)

ポスト

郵便局

配送事故が心配な方

缶バッジの発送方法は主に7種類ほどあります。

後ほど解説していくので、候補の発送方法を選びましょう。

1個だけ缶バッジを発送するなら『定形郵便』

缶バッジを1個だけ発送する場合『定形郵便』がおすすめです。

料金も84円と安いため1個の発送にぴったりでしょう。

ただし25g以上50g以内だと94円になります。また、郵便物の厚みが1cm以内でないといけません。

ぷちぷちの梱包をした缶バッジだと、厚みを超えてしまうでしょう。

2個以上発送するなら『定形外郵便(規格内)』

5個も発送すると、封筒に入れた際に厚みが出てしまうでしょう。

そのため先ほどの規格内のサイズを超えて、定形外郵便(規格外)の料金が対象になるかもしれません。

目安としては57mmを5つで220円。

32mmが5つで25gほど200円です。

5個以上発送するなら『定形外郵便(規格外)』

定形外郵便の規格内とは以下のサイズ以内の物です。

  • 長辺34cm以内
  • 短編25cm以内
  • 厚さ3cm以内
  • 重量1kg以内

こちらは厚さ3cmまで受け付けているので、プチプチを着けて配送しても大丈夫でしょう。

しかしその分発送料金が上がり、120円となっています。

大量の缶バッジを発送するならレターパックプラス

50個や100個など大量の缶バッジを発送する際も定形外郵便(規格外)は利用できます。

しかし、定形外郵便には『追跡サービス』がありません。

大量の缶バッジを発送するにはややリスクがあります。

そのため追跡機能があるレターパックプラスの方が安心です。

合計の重さも500g以上4kg以下まで対応できるので、多くの缶バッジを配送できるでしょう。

メルカリで缶バッジを発送する方法

フリマアプリのメルカリで缶バッジを販売する人も多いでしょう。

メルカリには以下の独自配送サービスがあり、郵便サービスよりもお得になる可能性があります。

  1. 少量なら『らくらくメルカリ便』
  2. 大量なら『ゆうゆうメルカリ便』

QRコードで宛名がプリントできるため、手書きの手間もありません。

また、匿名で配送できるサービスなのでお互いに個人情報を知られる心配もありません。

少量の缶バッジは『らくらくメルカリ便』(全国一律210円)

らくらくメルカリ便は厚さ3cm。重さ1kgまで対応しています。

例えばA4サイズの封筒で3cmを超えないように梱包できれば、低価格で多くの缶バッジを遅れるでしょう。

大量の缶バッジならゆうゆうメルカリ便

ゆうゆうメルカリ便』の『ゆうパック』では60サイズの段ボールから~170サイズまで一律25kgまで対応しています。

100個以上など大量の缶バッジを送る機会がある方は、ゆうゆうメルカリ便も覚えておきましょう。

その他のフリマアプリならネコポスで送る

メルカリ以外にもヤフオクやPayPayフリマ、ラクマなどで缶バッジを売買するかもしれませんね。

その場合はネコポスを利用しましょう。

ネコポスはヤマト運輸と各フリマサイトが連携したサービスで、どのフリマサイトを利用するかによってサービスの名称や料金が以下のように異なってきます。

ヤフオク×ネコpす PayPayフリマ×ネコポス ラクマ×ネコポス
出品者負担 一律170円 一律170円 一律200円
落札者負担 一律210円 一律210円 一律200円

今後も料金が変わる可能性があるため、最新の情報に注意しましょう。

追跡機能付きの発送方法

相手とトラブルなく缶バッジの取引を行うためには、追跡機能が付いた発送方法がおすすめです。

低価格で利用できるクリックポスト

クリックポストは全国一律185円で利用できます。

厚さ3cm以内で重さ1kg。幅9cm~25cm。長さ14cm~34cmに対応しています。

缶バッジの配送も問題なく行えるでしょう。

しかし、利用するには会員登録が必要で自宅でラベルをプリントする必要があります。

また、決済方法もクレジットカードと制限の多い発送方法です。

厚さごとに料金が変わるゆうパケット

ゆうパケットは厚さ1cm~3cmに対応しており、料金はそれぞれ以下のように変化します。

  • 1cm以内:250円
  • 2cm以内:310円
  • 3cm以内:360円

3辺合計は60cm以内。長辺は34cm以内。重さは1kg以内です。

こちらは郵便局で専用の宛名用紙に記入します。

クリックポストを利用できない方は、ゆうパックで缶バッジを発送してみましょう。

まとめ 缶バッジの梱包は丁寧に行う

本記事では缶バッジの梱包と発送について解説しました。
まず、缶バッジの梱包には、OPP袋など以下の材料が必要です。

  1. OPP袋
  2. 衝撃緩衝材(プチプチ)
  3. テープ
  4. 封筒

実際に梱包する際は以下の手順で行いましょう。

  1. OPP袋に缶バッジを入れる
  2. プチプチで巻く
  3. 封筒に入れて完了

梱包作業は手間ですが、トラブルを避けるなど以下のようにちゃんと意味があります。

  1. 缶バッジは水気に弱い
  2. 缶バッジのピンが折れないようにする
  3. フリマアプリでトラブルを避ける

缶バッジの梱包を行う可能性がある方は、今回紹介した手順等を参考にしてください。

この記事を書いた人

缶バッジライター
缶バッジ作成の専門業者『日本缶バッジ工業』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。