旅先缶バッジ(ベトナム編)

みなさま、こんにちは!
コロナ禍で国内、海外に旅行に行けなくなって1年以上が経ちます。
旅行好きの方々は我慢の限界を迎えていることと思います。
筆者自身もその一人です。
昨年からすでに発狂しそうなくらい旅行が恋しいです。
 
そこで、旅行に行きたいけれど行けないもどかしさを、また旅行できる日の楽しみにできるよう
これまでめぐった国内外の旅先で出会った缶バッジや旅に関するグッズのお話をさせていただきたいと思います。
 
第一弾は、ベトナム。
 
ベトナムは多くの日本企業が進出しているアジア圏の国の一つ。
中国、ラオス、カンボジアと国境を接していること、そして19世紀にはフランスにより植民地化されていたこともあり、建築や食をはじめ多様な文化が存在する国でもあります。
 
筆者がベトナムを旅したのは2019年2月。
3泊4日でハノイを拠点に旅をしました。
今思えば、世界中が大変な状況になる前の最後の海外旅行でした。
 
ベトナムの町のイメージといえば「バイク」
ハノイに到着して間もなく、そのイメージ通りの光景が私を待っていました。

 
ノーヘルメットや二人乗りはもちろん、三人乗りのバイクも走っていて、最高人数は何人までなのかしら‥と思いながら見ていました。
(法律上、ある一定の年齢以下の子供は1人または2人まで乗れるという記事を読んだことがありますが…)
 

(3人乗りは法律上問題なし)
 
旅行中は陶磁器の村バッチャンや、世界遺産のハロン湾、ホン川にかかる全長1680メートルの趣のある鉄橋(わたる場合はかなりスリル満点)ロンビエン橋(Cầu Long Biên)など、
観光名所をはじめ、現地に住んでいる友人に地元で人気のグルメスポットに連れて行ってもらったりもしました。
 

(バッチャン村①:市場はびっしりと器が陳列されていました)
 

(バッチャン村②:突っ込みどころのある風景)
 

(バッチャン村③:だいぶ突っ込みどころのある風景)
 

(ハロン湾①:「龍が降り立つ場所」という意味があるそうで、石灰岩質の奇岩が2000近くも突き出している不思議な地形が魅力です)
 

(ハロン湾②:20万VND札にも描かれている香炉岩)
 

(ロンビエン橋:線路のすぐ下を車やバイクが走るのを枕木の隙間から見下ろしてスリルを味わいました)
 
そして、ついに!
旅の終盤にこのバッジに出会ったのです。

こちらの缶バッジに出会ったのはハノイ美術博物館(Vietnam fine arts museum)
 
一見普通の缶バッジに見えますが、裏面を見ると…
 

プラスチック!
でした。(ピン部分が絵柄と逆についているような…)
 
裏面にはコピーライトらしき文字が見えますが、読めないので、生産地や会社などを調べてみようにもできなかったのですが、イラストが気に入って一つ購入しました✨
 
 

(ハノイ美術博物館外観)
 
ところで、こちらの缶バッジに描かれている人物はベトナムの民族服である「アオザイ」を着て自転車をこいでいます。
かつて、ベトナムの大都市における交通手段の主流は自転車でした。
1990年代後半からバイク参入があり、あっという間にバイクが主流になったのです。
 
そういった時代の流れを感じられるグッズとしてもお気に入りになりました♪
 
ここで交通事情にかかわる小話をひとつ…
 
<ベトナムの都市部を歩くときに事前に知っておきたいこと>
都市部の大きい道路でも信号機がある場所とない場所があります。
道路の優先順位は「車→歩行者→バイク」です。
歩行者用信号機が青でも、車が曲がってきたときは、歩行者はよけなければいけません。
筆者も、先導してくれる友人がいたので助かりましたが、何度か危ないタイミングがありました…
とはいえ、慣れてしまえばそこまで道路を渡るのも怖くはないのでご安心ください☺
 
 
アジア圏の国々の缶バッジをまじまじと見たことがなかったので、また旅に出かけられるようになった時には缶バッジも探してみようと思います!
 
それではまた!

(朝ごはんに食べた海鮮がたくさんのったブン)
 
 
<筆者プロフィール>
ハンドルネーム:まいぺーこ
マイペースにブログを書くバッチリ缶バッジスタッフの一人。
スポーツ観戦、美術鑑賞、国内外の旅行が好き。好きな缶バッジは角丸スクエア(37mm)型

この記事を書いた人

缶バッジライター
缶バッジ作成の専門業者『日本缶バッジ工業』です。缶バッジに関するコラム記事やお客様の声を紹介しています。