もらって嬉しいノベルティの特徴と人気グッズ5選!なぜノベルティを作るの

ノベルティとは

よく聞くけどノベルティってなに?

 

宣伝効果の高いノベルティを作りたい

 

ペットボトルや雑誌についているおまけ。すなわちノベルティは、もらうと得した気分になりますね。配布する企業からしても、自分たちのターゲット層へ直接PRできる便利なツールです。

しかし、せっかくノベルティを製作・配布するならしっかり効果を出したくありませんか?

そこで、これまで多くの法人様のグッズを製作してきた当サイト『バッチリ缶バッジ』が、もらって嬉しいノベルティや製作時の注意点を解説します。

ぜひ本記事を参考にして、自社のマーケティングの参考にしてください。

ノベルティとは!?

ノベルティとは、企業が自社宣伝のために作成するグッズです。似ているものとして販促品がありますが、意味(役割)は少し異なります。

販促品との違いを理解するためにも「誰に届けるのか」「何を目的として作成しているのか」という2つのポイントを抑えると良いでしょう。

ノベルティは企業が自社宣伝のために作成するグッズ

ペットボトル飲料を買ったとき、ボトル部分にマグネットやフィギュアなどの雑貨がついていたことはありませんか?実はあれもノベルティです。

他にもロゴ入りのマグカップや、キャラクターとメーカーがコラボしたファイルなどが挙げられます。

おかしや雑誌などを購入する際に、他社のおまけグッズがついていたらそれもノベルティかもしれません。

ノベルティ・販促品の違いは?

ノベルティ・販促品は物を無料で配布することは同じですが、それぞれターゲットや好まれるものが違います。

そこで以下に違いを比較できる表を作成しました。類似の記念品も一緒に比較して、違いを理解しましょう。

ノベルティ 販促品 記念品
目的 販売促進・ブランドの浸透 認知度向上 相手を喜ばせる・労う
ターゲット 自社のサービスや商品を認知している顧客 不特定多数の見込み客 特定のイベントに参加した顧客
グッズ例 実用性がありつつ希少性や独自性も感じるグッズ(ロゴ入りのバック・キーホルダー) 実用性があり、受け取りやすいグッズ(ポケットティッシュ・うちわ・試供品) イベントの思い出が残せるようなグッズ(写真立て・刻印入りの時計)

ターゲットは自社のサービスや商品を認知している顧客

ノベルティのターゲットは自社のサービスや商品を認知している顧客です。そのため、販促品に比べると受け取る側の自社ブランドへの好感度は高いでしょう。

だからこそアイテムとしての目的を具体的に考えて作成する必要があります。そこで、次はどんな狙いで作成すれば良いのか解説していきます。

ノベルティを配布する狙い

ノベルティはサービスや商品の付加価値を考える必要があります。希少性や独自性があるグッズなら、もらった時の特別感を演出できると効果的です。

しかし、最も重要なのは自社サービスを利用するユーザーが、そのノベルティをもらって嬉しいかどうかでしょう。とはいえ、それが分かれば苦労しません。

とはいえ少しでもヒントになるように、私たちがこれまでグッズ製作をしてきた経験から、もらって嬉しいノベルティの特徴を紹介していきます。

もらって嬉しいノベルティの特徴

もらって嬉しいノベルティの特徴は、大きく分けて4つあります。
自社のサービスと重ねて考えるとより考えやすいでしょう。

実用性があるグッズ

もしもターゲットが働いている20代なら、仕事や生活の中で役立つアイテムは実用的で喜ばれます。
例えば以下のような文房具や食器などです。

  1. ボールペン
  2. メモ帳
  3. マグカップ
  4. トートバッグ
  5. タンブラー

ちなみに、当社ではミラータイプの缶バッジ『缶ミラー』を作成できます。

”普段使いもできる小物”として特に女性に人気です。50個・6,350円から製作可能なので、小ロットのノベルティを想定している方も参考にしてください。

ターゲットが明確なグッズ

ターゲットが明確なグッズは、自社サービスに興味を持ってもらえるチャンスも増すでしょう。

そのため「どんな場面で目に入るかを考えて選ぶ」ことが重要です。例えば家のキッチンなのか、職場のデスクなのか。ユーザーの行動を意識すると、イメージしやすいでしょう。

ターゲットが明確なノベルティの例としては以下のグッズがあります。

  1. アウトドアメーカー×レジャーシート
  2. スーツメーカー×名刺入れ

使いやすいサイズ感のグッズ

どんなに力をいれて作成したノベルティも、使い勝手が悪いとタンスの肥やしになるかもしれません。

使いやすいサイズに定義はありませんがポケットに入ったり、形を変えられるものは使いやすいグッズになるでしょう。
上記の点を考えると以下のグッズが該当します。

  1. ハンカチ
  2. メモ帳

限定品要素があるグッズ

「数量限定」「期間限定」というワードは見た人の注目を集めやすいです。

ノベルティでも配布期間を複数に分けて内容を変えると「早く買わないと無くなっちゃう!」「全部手に入れたい!」という心理を上手く利用できます。

上記の手法を利用したノベルティとしては、以下の例があります。

  1. ユニクロ×ご当地菓子
  2. トリスハイボール×シリコン製氷皿
  3. ミツカンの味ぽん×『葬送のフリーレン』の限定デザインコースター

これらは予めある程度のブランド力が必要に思えますが、その時のトレンドと組み合わせるという戦略もあります。
それでは様々なノベルティを紹介したところで次に、人気のノベルティグッズを紹介します。

人気のノベルティグッズ5選

ノベルティの中でも人気なグッズは作成が簡単で、認知度が高いアイテムです。たとえば以下の5つです。

缶バッジ

缶バッジは、ロゴやメッセージを入れるのにちょうど良いサイズなのでノベルティに向いています。

缶バッジ

また、色やサイズ違いなどバリエーションが作りやすいため、コレクションする楽しみもあります。

アンブレラマーカー

アンブレラマーカーは、傘に取り付ける目印となるアイテムです。
日本キーホルダー工業のアンブレラマーカー
受け取った人々が日常的に持ち歩けば、自然とブランドを拡散してくれるでしょう。

パスケース

パスケースはシーンや性別問わず様々な場面で活躍します。
パスケース
ICカードやポイントカードを収納できるポケットがついているものは、より多くの人に持ち歩いてもらえるでしょう。

レジャーシート

レジャーシートはアウトドア活動やピクニックなどで使用するためのシートです。
レジャーシート
折りたたむことが可能なので持ち運びやすい特徴があります。使用シーンに絡めて様々な業界のノベルティとして活躍するでしょう。

Tシャツ

Tシャツは、企業やブランドのロゴに加えて長文のメッセージ・イベントの日付などがプリントできます。
リアライズのTシャツ画像
缶バッジやアクリル商品に比べて情報量を多く掲載でき、表現の幅も広いです。着用者は企業やブランドを、詳細に宣伝する”歩く広告”になるでしょう。また、着用者の一体感を生み出すツールにもなります。

ここまで様々なノベルティを紹介してきました。ノベルティはアイディアの数だけ無限にあると言っても良いでしょう。

次は選び方について解説します。

製作するノベルティの選び方

ノベルティを製作する際、企業によって様々な条件があると思います。特に予算には限りがあると思います。

予算が決まっている場合は、缶バッジやアクリル商品など単価が安い商品がおすすめです。

また、ある程度の量を用意しなければいけない場合は、ロット数も確認しておきましょう。

もしも広い選択肢から選べるなら、Tシャツやトートバッグなど、着用できて目立つノベルティを製作しても良いかもしれません。

ノベルティを製作する流れ

それでは、実際にノベルティを製作する際はどのような流れで進むのか。缶バッジを例にして説明します。

目的・テーマの確認

今回のノベルティは何のために作るのか。まずは目的やゴールを考えましょう。
目的がぶれると商品が決まらず、予算や納期にも影響してきます。
予算・納期と目的を合わせて考えるのはとても難しいです。悩んだ際はお気軽にお問い合わせください。

製造を依頼

ノベルティの目的が決まったら、当社などの缶バッジメーカーへ製造を依頼しましょう。
ちなみに当サイトでは作りたい缶バッジのサイズやデザインを入力すると、その場で製作費を算出できる『缶バッジ自動お見積りフォーム』をご用意しています。

なお、缶バッジ作成の専門業者はこちらの記事で7社紹介中です。

完成品の受け取り

完成した缶バッジを受け取ったら、配布の下準備は完成です。
ノベルティは無料で配布するものとはいえ、ブランドイメージにも大きく関わっていきます。
クオリティーを考えるなら専門業者へ依頼しましょう。

ノベルティグッズを製作する際に注意すべきポイント

ここまでノベルティの意味や具体的なグッズ例について説明してきました。どのようなアイテムを製作すれば良いのか、分ってきたと思います。
ただ、せっかく作成するノベルティですから失敗するリスクを軽減したいですよね。
そこで最後に、注意すべきポイントを2点紹介させてください。

著作権・商標権・景品表示法に触れないか確認

無料で配布するノベルティですが企業が配布している以上、権利関係はクリアしないといけません。たとえばイラストやキャラクターを採用する場合、既存の物と似ていないデザインにしましょう。
なお、著作権・商標権の具体的な事例はこちらの記事で説明しています。

また、配布方法や取引金額によって、何円までの物を提供して良いのか。景品表示法で決まっています。そちらも合わせて確認をしておきましょう。

納品スケージュールの把握

バッチリ缶バッジを含め「最短で納品!」を謳っている業者は多いです。しかし、ノベルティ製作は余裕をもって作成することが望ましいです。
配布日が決まっているなら、納品日はその1週間前にしておくなど、万が一製作が遅れても大丈夫なスケジュールを組めると安心でしょう。

「デザインを変更したくなった」ということも、よくあることです。今回が初めてのノベルティ製作ならなおさら、余裕を持って作成しましょう。

英語のノベルティは日本語とは違う意味

『ノベルティ』という言葉、実は和製英語なんです。
日本では「企業が自社宣伝のために作成するグッズ」などの意味で使用されますが、英語のnovelty(ノベルティ)は「新規性、目新しいこと」という意味です。

英語にもノベルティグッズという概念はありますが、ブーブークッション(座るとおならの音が鳴るクッション)のようなジョークアイテムを指すので注意が必要ですね。

もしも日本語の意味で海外にノベルティを伝えたいなら、以下の文で使うようです。

例文

日本語:先着100名にノベルティグッズをプレゼントした。
英語:Free gift will be given away to the first 100 people who arrive.

参考記事:ノベルティって英語でなんて言うの?

まとめ ノベルティを上手く活用して販促効果を上げよう

本記事では、”ノベルティとは何か”その意味や役割を解説しました。
購入者からすれば、ノベルティは無料で手に入るおまけですが、直接利益には繋がりません。

それでもノベルティを配布する狙いやメリットは多くあります。

ノベルティ製作の際は今回説明したポイントを念頭に置き、目的をブラさないようにアイテムを選びましょう。

バッチリ缶バッジでは、お客様が理想とするノベルティの製作を実現します。

皆様のPR活動が効果的なものになるよう、ぜひ伴走させてください。

相談ベースでも構いませんので、担当者の方はぜひお問い合わせください。