クラウドファンディング×ノベルティグッズ。缶バッジが生む「想起のきっかけ」

10月5日(月)10:30。お客様からのメール対応など、事務作業を一通り終えたところで、缶バッジニュースを調べだしました。パッと目をとめた記事が

 

開催できなかった北海道の「祭り」を買って応援! 地元の味覚を楽しもう
ニコニコニュース
お礼状に、羽幌町ノベルティ(特製缶バッジ)が付いている。 近い将来、また自由に北海道旅行ができるようになる日のために、今年はオンラインの …

 

というものでした。内容としては、「新型コロナウィルスの影響で、北海道各地のお祭り・イベントなどの大半が中止となってしまっている現状を危惧した北海道ひとはこ物産展実行委員会がクラウドファンディングを始める」というものです。

早割りなど、一部制限があるものもあるようですが、北海道の味覚のほかに、特製缶バッジやエコバッグといった返礼品もいただけるようです。ふと、缶バッジもいいけど、返礼品に缶バッジといったノベルティグッズを選択する理由や入れた方が良い理由を考えてみました。

・思い出を想起させるきっかけ作りをしてくれる。

プロジェクトを運営されている北海道ひとはこ物産展実行委員会様は、

 

『このおいしさを口にして、「やっぱり北海道はおいしいなぁ」、そして「北海道に行きたいなぁ」と思っていただければ幸いです。そして、近い将来、また自由に北海道へ旅行ができる日が来た時は、みなさんがいらっしゃるのを心よりお待ちしています。』

 

と、このプロジェクトへの想いを書いていました。
「この北海道に行きたいなぁ」という思いを想起させてくれる“きっかけ”を作ってくれるのが、オリジナル缶バッジやエコバッグ、オリジナルTシャツといったノベルティグッズだと腑に落ちました。

 

食べ物ですと、食べたその日、数週間後、数か月後と徐々に記憶が
形として残るノベルティグッズであれば、接触する頻度も増え、必然的に食べ物のこと、延いては北海道のことを思い出し、次の行動へ促すきっかけづくりに活躍してもらえるのではないでしょうか。

 

・缶バッジには、思いを込めやすい。

「はぼろ甘えびまつり」を開催している羽幌(はぼろ)町は、甘エビ(500g)、甘エビレモンオイル仕込み(65g)、甘エビバジルオイル仕込み(65g)に加えて、オリジナル缶バッジを返礼品として用意しています。

 

気になるオリジナル缶バッジのデザインがこちらです!


この缶バッジデザインを見た時に、何を考え、どう行動を起こしますでしょうか?私は、

 

①このキャラクターはなんなのだろうか?
②YAGISHIRIとはなんなのだろうか?
③サンセット王国とはなんなのだろうか?

 

ということを考え、それぞれググりました。

 

こういった行動をとるのは、私だけではなく、缶バッジを受け取るであろうエンドユーザー様も同様の行動を取るのではないか、と想定できます。つまり、広めたい内容などをデザインに詰め込むと、ユーザー様が勝手に調べ、勝手に認知してくれるということです。

 

①を調べた結果

黒い鳥のようなキャラクターは、「オロ坊」という羽幌町のご当地キャラクターでした。

オロ坊の詳細プロフィールはこちらからご確認ください。

羽幌町のイメージキャラクターの名前は「オロ坊」に決定!

 

②を調べた結果

YAGISHIRIは、「焼尻」の地名を紹介する缶バッジのようです。
羽幌沖に浮かぶ周囲12kmの島を焼尻島と呼んでおり、“サフォーク羊”と呼ばれる羊を飼育しているようです。生産されるラム肉は、そのほとんどが国内の高級フレンチレストランに出荷されていて、島民でも滅多に食べることができない幻のお肉だそうです。

焼尻島についての詳細はこちらからご確認ください。
島民ですら滅多に食べられない!幻の「焼尻サフォーク」を焼尻島で

 

③を調べた結果

サンセット王国は、はぼろサンセットビーチのことを指しています。サンセット王国では、ビーチバレーのコートが常設されていたり、海上にフロートステーション(浮島)、砂場にプールが設置されており、常夏気分を味わえるレジャー施設のようです。ビーチのすぐ近くに海楽市場があったりと、1日通して楽しむことができる

サンセット王国の詳細はこちらからご確認ください。
はぼろサンセットビーチ

 

 

Makuakeで行われているクラウドファンディングだけでも、約82件のクラウドファンディングで缶バッジが返礼品として使用されていました。(缶バッジ54件、缶バッチ25件、缶バッヂ3件)

 

他にもノベルティグッズとして、Tシャツ、エコバッグ、ステッカー、キーホルダーなどが多数返礼品として用意をされていました。

 

この一つひとつに、羽幌町のような思いが込められていると思うと胸が熱くなりますし、製造に従事している身としては気が引き締まる思いがしました。

 

バッチリ缶バッジ、並びにリアライズが運営するオリジナルグッズ製造サイトでは、クラウドファンディングをする方の力になれるよう日々業務を行っています。

グッズを作ることへの不安なども多くあると思います。スタッフが懇切丁寧にサポートをさせていただきますので、お気軽にお問合せください!

 

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この記事を書いた人

バッチリ缶バッジ
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