阪神タイガーズ「イチオシ缶バッジ」の事例から見るファンと選手の絆

バッチリ缶バッジがチョイスした缶バッジ関連のニュースをお届けするコーナーです。今回は以下の記事をご紹介いたします。

引用元:阪神ファンの記憶刻むイチオシ缶バッジ 歴代担当者の思い受け継ぐ甲子園勝利後の“定番” その裏側とは

 

阪神タイガースの試合後に販売される「イチオシ缶バッジ」は、ファンにとって特別な存在です。その日の試合で活躍した選手がデザインされ、その瞬間を永遠に刻み込む一品となっています。しかし、その製作過程には、担当者の苦労とこだわりが詰まっています。

イチオシ缶バッジの誕生

阪神が甲子園で勝利を収めると、その日の活躍した選手がデザインされた「イチオシ缶バッジ」が販売されます。価格は一個500円で、甲子園外周のミズノスクエアと駅前広場で1時間限定で販売されます。2016年6月に販売が開始され、当初は当日のみの販売でしたが、新型コロナウイルスの影響で当日販売を中止し、後日販売を始めました。需要があったため、現在も後日販売は続いています。

製作過程の苦労とこだわり

イチオシ缶バッジの製作は、試合をチェックしながらチーム内で話し合い、その日の選手を決定します。製作するメーカーとも連携を取りながら、試合終了時点に合わせて数百個を用意します。特に活躍した選手が多い場合には選手の決定は難しく、遅くても八回裏までには決定します。

また、同じ選手が何日も続かないように心がけています。ファン目線と、実際のチーム内の活躍とのバランスは難しいですが、できる限り多くのファンに喜んでもらえるように、試行錯誤を重ねます。

ファンへの思い

イチオシ缶バッジは、ファンに試合以外の思い出を持ち帰ってもらい、試合+αで「モノ」として記憶に残るようにという思いが込められています。その日の試合で子どもたちが「タイガースが勝って、この選手が活躍したからこのバッジを持ってる」という一日の流れを覚えてくれる、思い出してくれるのを見ると、担当者は喜びを感じます。

ファンからの反応

ファンからは、「今日この人ちゃうやろ」という直接的な反応もあります。サヨナラ勝ちでも九回に活躍した選手ではない場合もあるため、そのような反応が出ることもあります。しかし、それも含めてファンの声を大切にしています。

販売開始から現在まで

販売開始当初は認知されるまで時間もかかりましたが、2、3年すると「甲子園の名物」として定着しました。「これからも『甲子園の名物』として残していけたら」と担当者は語ります。楽しい記憶を缶バッジに刻み、多くの人を笑顔にしていく。それが「イチオシ缶バッジ」の存在意義なのです。

オリジナル缶バッジはファンと球団とを結ぶ懸け橋に

缶バッジなどに代表されるグッズというものは球団を支え、選手を支えるアイテムでもあり、選手とファンとつなぐものにもなります。
形に残るグッズというものがそのように活動に貢献しているというのは私達オリジナル缶バッジ制作事業者にとっても嬉しい限りです。私達はこれから多くの人や企業様の活動の支えとなるべくオリジナル缶バッジを作成事業を成長させていきたいと思います。

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