地元愛が生んだユニークなアイテム、怪しい看板の缶バッジ

鳥取県岩美町で、一風変わったアイテムが地元を盛り上げています。それは、長年地元の子供たちを見守り続けてきた「怪しい看板」の缶バッジです。

怪しい看板の存在

岩美町の通学路や港の近く、遊覧船乗り場など、町の至る所に設置されているこの看板。錆びついたその姿は一見不気味ですが、地元の人々にとっては「当たり前」の存在でした。しかし、その看板が缶バッジになると、話題となりました。

地元を愛する企業の挑戦

この不気味な看板を缶バッジにしたのは、地元を愛する企業、サンテックの山本健太社長です。新型コロナで疲弊した町を何とか盛り上げようと、日々新しいアイデアを探し続けていました。そして、その結果生まれたのがこのとても興味部会オリジナル缶バッジです。

缶バッジとしての新たな生命

この缶バッジは、地元の人々だけでなく、SNS上でも話題となりました。観光客が写真を投稿すると、360万回以上の閲覧があり、「味がある」「夜中に見るもんじゃなかった」などのコメントが寄せられました。こうした動きを受けて、今年1月に商品化が決定しました。

未来への期待

山本社長は現在も新商品の開発を進めています。「朽ち果てた看板クッキーを制作中です。ネタになって岩美町が発信されれば一番いいなと思いました」と語る山本社長の言葉からは、地元への深い愛情と、これからも新しいアイデアで地元を盛り上げていく決意が感じられます。

この怪しい看板の缶バッジは、地元愛と創造力が生んだユニークなアイテムであり、地元岩美町の新たな魅力を発信する一助となっています。これからも山本社長の新たな挑戦から目が離せません。

リンク先にはニュース動画があるのでぜひご確認下さい。

 

引用元:怪しい看板がグッズ化!?地元では“当たり前”の存在がSNS上で話題に 「ネタになって発信されれば…」 鳥取県岩美町