製造業の守秘義務契約。プロ野球のトレード情報を握っていたのは、ユニフォームメーカー!?

2020.09.23 (水)

どうもこんにちは、リアライズの武田です。本日は、オリジナルグッズ・OEM業界で製造に従事する会社が最も大切にしていることについて話をしていきたいと思います。

 

オリジナルグッズ・OEM業界の中で依頼をする際に最も大切にされるのはなんだと思いますか?

「納期」、「価格」、「仕上がり」。どれも大切ですし、リアライズでこの上なく大切にしていることが「守秘義務」になります。

 

年に数回起こる、アニメコンテンツの物販品、ノベルティグッズ品の不正持ち出しによる転売事件。廃棄品の回収業者が廃棄せずに持ち出してしまった。サンプル依頼しかしていないデザインのグッズがフリマアプリで販売がされていた。なんてところは、最近とても話題になりましたね。

 

お客様の想いをカタチにするサービスをしている製造業に従事している一員として、耳にする度に心が痛くなり、引き締まる思いがしています。こういった事は、製造を任される会社としては絶対に起こしてはいけませんし、無くしていかなくてはいけないことだと感じています。

 

話題は一転してプロ野球界の話になります。どうしてプロ野球?とお思いの方も多くいると思いますが、これも製造業の守秘義務の話に通ずるものがあるのです。もう少々ご辛抱ください。

 

先日、巨人の沢村拓一投手(32)とロッテの香月一也内野手(24)が電撃的なトレードが成立しましたね。沢村投手も3軍で調整などをしていたとは言え、2011年のドラフト1位、2016年には最多セーブのタイトルを手にするなど、輝かしい成績を残していただけにとても驚きでしたね。

 

プロ野球のトレードは“選手の同意なく球団同士で実施できてしまい、基本的に本人の意思は反映されません。「行ってくれ」と言われたら「はい」と言うしかないのです。

 

「そんなの可哀想!」と思う方も多くいらっしゃると思います。僕も「明日から○○会社の○○さんとトレードになったから、今までありがとね」なんてことを会社に言われたら精神的に来るものがありますよね。これを良しとしているのがプロ野球選手会の契約になります。

 

第21条(契約の譲渡)
選手は球団が選手契約による球団の権利義務譲渡のため、日本プロフェッショナル野球協約に従い本契約を参稼期間中および契約保留期間中、日本プロフェッショナル野球組織に属するいずれかの球団へ譲渡できることを承諾する。

(日本プロ野球選手会ホームページ掲載の統一契約書から抜粋)
http://jpbpa.net/system/contract.html

 

前提が違うとはいえ、とても大変な世界なのだな~と改めて感じました。

 

お待たせいたしました。製造業の守秘義務にまつわるという部分ですが、ここからご説明いたします。「タイトルでバレてるじゃん」とおっしゃる方も是非とも最後までお付き合いください。

 

プロ野球界のトレード情報というものは球団の中でもトップシークレットと言っていい程、重要な情報で解禁日まで人目にさらされることは、ほぼないそうです。ですが、その昔はトレード情報というものは一定数リークされてしまっていたそうです。
それは何故か。それは、、、

 

ユニフォーム製作会社がリークしていた!? という噂です。

 

トレード後はすぐに試合に出るケースも多くあり、事前に用意をしておかないといけないのです。なので、シーズン途中にこれまで作っていなかったユニフォーム製作の依頼=トレードという図式が成り立ってしまうのです。

 

どういった業界にいてもふとした時に聞いてはいけないことや、盛大に発信はしていけないことなど多々あると思います。各種SNSの発展で個人の情報発信が容易くなっていますので、情報の取り扱いには気を付けないといけないですね。