ライブができない今、グッズで音楽業界を盛り上げる!
新型コロナウィルス感染が拡大してから、経済は大きなダメージを受けました。
それは音楽業界にも同様に大きなダメージを与えています。
今回のテーマは「音楽×グッズ」。
新型コロナ以前から音楽ライブグッズのラインナップはいつも同じものばかり、どうしたらより多くの人に自分の音楽を届けられるだろうか‥とお悩みのミュージシャンの方々、音楽関係者の方々にも共通してお届けしたい内容です!
珍しいグッズをつくること、いつものグッズにプラスアルファの付加価値を付けること‥目新しさに目を向けることで解決の糸口を見つけていきます。
◆音楽の収入とは‥?
(音楽に精通している方には読み飛ばしていただいて構いません!)
そもそものミュージシャンの収入源を整理してみます。
・ダウンロード、記録媒体(CD、DVD、カセット、レコード…)
今は楽曲のダウンロードが主流になってきていますが、CDも記録媒体としては現役です。
かつての主流記録媒体であったレコードやカセットテープも専用機器を使用しない方法でダウンロードや視聴ができる形でリバイバルしています。
・ライブ
会場の大小にかかわらず、「ライブ」はその名の通り、生の音楽を届けることができる特別な機会であり、短期的にも長期的にもミュージシャンの名を広めるのに不可欠なツールです。
コロナの影響を最も受けている部分でもありますね。
・グッズ
今回の主役「グッズ」もミュージシャンにとっては大切な収入源となります。
これまでのように大勢のファンを集めてのライブができない今、グッズを通して音楽活動の発信をする事は今後も欠かせないツールとなるはずです。
◆グッズと音楽とミュージシャンを結びつけるもの
「音楽×グッズ」ときいて思い浮かべるものは何ですか?
おそらくライブグッズを想像される方が多いのではないでしょうか。
Tシャツ、タオル、ステッカー、バッグ、スマホケース…ミュージシャンやバンドのロゴや名前、タイトルなどがデザインされたグッズたちはライブのときに身に着ける定番のラインナップになっています。
もう一つは「特典」としてのグッズがあります。
CD購入の特典、チケット購入の特典…etc. 音源やライブの内容に関連したデザインのグッズを購入者特典としてプレゼントするといった形です。
ステッカー、クリアファイル、チケットホルダー、ポスター…といった厚みがあまりなく、家でも楽しめるグッズラインナップとなっています。
では「音楽×ミュージシャン×グッズ」を結びつけるとした時にどんなアイデアグッズをお届けできるでしょうか。
実際に楽曲とアイデアを結び付けて活動をするミュージシャンをご紹介しながら見ていきます!
AR機能
AR機能=拡張現実、実在の風景にデジタル情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を拡張するというもの。(ポケモンGOは代表的な一例ですね)
このAR機能をグッズに搭載することができるのです。
専用アプリを事前にダウンロードする事が必要になりますが、ダウンロードや使用に関する費用は一切かかりません。
AR機能を搭載することで、例えばミュージシャンと一緒に写真撮影ができる、音楽が聴ける、ミュージックビデオが流れる…といったことが可能になるのです。
スピッツのニュー・アルバムジャケットイメージがフォトフレームに!
2019年10月に発売されたスピッツのアルバム「見っけ」のキャンぺーンポスターにスマートフォンをかざすと、『見っけ』のジャケットフォトフレームが出現。
AR画像越しに撮影をすることができるというもの。
この時はポスターにARを読み込む形でしたが、販売するグッズを読み込むという設定にすることで、グッズを購入することの付加価値が付き、促進につながります。
【#スピッツ】16th Album『見っけ』リリース記念!タワーレコードマンスリータワープッシュ・コラボポスター掲出、
コラボグッズも発売!ジャケットの世界観を体現できるARフォトフレーム施策も実施!詳細: https://t.co/MXIAA34jjJ#スピッツタワレコ pic.twitter.com/VwI4bzmfPQ
— タワーレコード セール&キャンペーン (@TOWER_Sale) September 24, 2019
出典元:タワーレコード
バンド演奏を視聴できるARフィギュア!
缶バッチのARマーカーを読み込むとALEXANDROSメンバーが缶バッジから浮き出て音楽を演奏するというキャンペーン。
スマートフォンの画面上にCGのミュージシャンが出現し、好きなアングルからアーティストの演奏を楽しむことができるという画期的な使い方ですね!
https://twitter.com/TOWER_Shinjuku/status/1106766942658912257?s=20
出典元:タワーレコード
その他にも、期間限定で豪華景品が当たる応募フォームがランダム出現し、応募できるキャンペーンをしたミュージシャンもいらっしゃいます。
オンラインサイン会
今まではライブを通して音楽を知ってもらえていたけれど、このご時世なかなか直接会える機会が作りづらい・・というミュージシャンの方々に「オンラインサイン会」をご提案します!
楽曲購入の特典グッズやライブグッズ購入などから、オンライン上でミュージシャンと顔を合わせる機会を設け、その場でグッズにサインを入れ、後日サイン入りグッズが届く…といったシンプルな流れです。
すでにスポーツ界などでも始まっていますが、音楽界でもオンラインサイン会は始まっています。
Geroさんは初回限定盤のCD購入者の中から抽選でオンラインサイン会に招待するキャンペーを実施されました。
サインは色紙にして、特典として缶バッジをプレゼントされるというものでしたが、例えばサインする対象をグッズにするというのもひとつのアイデアです。
【#Gero】
Geroアルバム「TOKYO HAZE」発売を記念して、オンラインサイン会が決定!タワーレコードオンラインにて、アルバム「TOKYO HAZE」初回限定盤をご購入頂いた方の中から抽選でオンラインサイン会にご招待致します。
詳しくはこちら⇒https://t.co/k1TYfYHPMx#タワレコ#TOKYOHAZE pic.twitter.com/cpWn0kgllS
— タワーレコード オンライン (@TOWER_Online) August 24, 2020
出典元:タワーレコード
サイン入りという1点もののグッズには特別感があり、大きな付加価値となるのです。
そして、オンラインサイン会の強みは「国内外に活動範囲が広げられる」ということです。
これからますます生活の様々な場面でオンライン化が進むことで、遠い存在であったミュージシャンが近く感じられるようになり、国境も越えていくのではないでしょうか。
◆「音楽×グッズ」にオススメなグッズ
ここからは、AR、オンラインサイン会に絞って、製作グッズのアイデアをいくつかご紹介します。
<AR向けグッズ>
好きな場所で写真を撮ったり、画像を見たりすることをイメージして、「持ち歩ける」「いるでもどこでも」「一緒に撮れる」を意識したグッズをご紹介。
・レコードバッジ
・スクエアバッジ(ジャケット風)
・ポスター
<オンラインサイン会向けグッズ>
画面上でサインを書いているところが見やすく、書いたサインが見やすいサイズの大きいグッズをご紹介。
・Tシャツ
・タオル
<AR&オンラインサイン会向けグッズ>
・スマホケース
・カップ(画像を見ながらティータイムもできますね♪)
・トートバッグ(出かけ先でいつでも撮影/画像を見ることができる!)
・ステッカー
ここにあげたグッズはほんの一例で、機能性や一点物という付加価値をつけた特別なグッズはアイデア次第で広がっていきます。
大変な時期だからこそ、音楽業界に新しい風を吹かせていきましょう!
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