2020/08/24

惜しむ?惜しまない?缶バッジ個別包装のメリット、デメリット!

缶バッジの傷や劣化はどう防ぐ?最近出回っている缶バッジカバーは放置していて大丈夫?
バッチリ缶バッジはそんな疑問にお答えしていきます。
まずは個別包装について。
缶バッジを作った経験がある方なら、注文の際に「個別包装はいかがでしょうか?」と、案内をされたことがあるのではないでしょうか?
用途によっても異なりますが、プラス数十円ほど個別包装には費用がかかってしまうので、「コストアップするなら、いらないかな~?」と考える方が多いかと思います。

今回はこれまで何となく断ってきてしまった方々に「缶バッジ個別包装のメリット、デメリット」をお届けいたします!

そもそも缶バッジの個別包装とは何なのか、次項から説明していきます。

・缶バッジの個別包装とは?

缶バッジの個別包装とは、その名の通り缶バッジを一個ずつ袋に包装することを言います。
バッチリ缶バッジ」でも缶バッジのOPP袋(透明な袋)にて個別包装を行っています!

 

缶バッジをお店で購入するときに透明な袋に入って陳列されていたり、ケースやパッケージで梱包されて販売しているのを見たことはありませんか?


広義で捉えると、あれも個別包装の一種なのです!
単なる商品の見栄えや販売しやすさだけではなく、個別包装を行うことで、さまざまな恩恵が受けられるので、缶バッジに限らず色々な業界で推奨されています!

・缶バッジを個別包装するメリット、デメリット

メリット①:缶バッジのサビの発生を抑えられる!

缶バッジを個別包装することで、サビの発生を抑制することができます。
主に缶バッジはスチールやアルミ、ブリキの合成素材でできており、環境の変化や湿度の影響でサビが発生することが!
サビにくいとされているスチールでもそのまま放置していると傷がついたり、色あせにより変色してまうことも!
かと言って、より頑丈なステンレス製に変えたり、印刷紙を使用しない特別な成型にするとコストが嵩んでしまうことも悩みどころ…。

また、水分や素手で触れることによる油分でもサビにつながる危険性をはらんでいます。
個別包装は外気から守るフィルターの役割を担ってくれます。
完全に真空状態にはできませんが、丁寧に梱包された缶バッジはその分劣化も防ぎます。
缶バッジの苦手な部分を個別包装でカバーしましょう。
※弊社では発送の際に防錆剤(シリカゲル)を使用して、サビ発生の抑制も行っております。

メリット②:個別包装で缶バッジを守れば、通常保管よりもキレイに保てる!

個別包装をしていた場合では、直接缶バッジ同士が擦れ合うことも軽減できるので、表面についてしまう細かな傷や破損のリスク改善にも直結できます。
同じ包装方法で統一すると缶バッジ整理にも役立ちますし、キレイに保ち続けたい方は必見です!
大切な缶バッジコレクションを守るためにも、是非個別包装をご利用してみてください!

メリット③:缶バッジを配りやすい!

缶バッジは作りやすいグッズでも定番ですが、それゆえに使用用途も豊富です。
一番はノベルティのような販促アイテムとして、利用される方々が多くいらっしゃいます。
そんな時に、缶バッジ単体で渡すよりもキレイに個別包装されている方が受け取り手の印象も変わりますよね。
鞄やポケットにそのまま入れてしまうと、荷物とも接触してしまうので、個別包装をしておくと傷や汚れからもガードしやすくなります。

デメリット①:缶バッジの個別包装は値段が高い…。

通常のOPP包装では10円の包装料金が発生します。
できるだけ価格を抑えたい方やビジネスとして大量に注文する方はその分コストがかかってしまいます。
また、少ないロット数で制作の場合も単価に占める個別包装の割合が大きくなってしまうので、注意が必要になります。
使用用途を明確にして、缶バッジを個別包装にするか、しないかの判断をするようにしましょう。

デメリット②:缶バッジを包装することでサビが発生してしまうケースも…。

メリットで「缶バッジのサビを抑えられる!」と言っていたのに、どういうこと?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
ご説明すると、缶バッジの個別包装は完全に密閉できるわけではないので、水分や湿気が個別包装の中で閉じ込められてしまうと、かえってサビの原因となる場合もあります。
缶バッジを保管する場所や湿度に注意して、保管するようにしてください。

缶バッジを個別包装するメリット、デメリットをご理解いただけたかと思います。
それでは実際に「バッチリ缶バッジ」で依頼ができる個別包装の種類について説明いたします。

・缶バッジ個別包装の種類

一個入れ

透明のOPP袋に1個ずつ包装します。
缶バッジ表面に傷がつかないため、イベント配布やノベルティとしてのご利用に最適です。
プレゼントする時も缶バッジ単体で渡されるよりスマートです。
(1包装あたり:10円)

複数個入れ


個数を増やして、包装することもできます。
デザインやバリエーションが異なるバッジをセットにしたい時にもおすすめです。
デザイン性を持たせるカスタマイズや縦入れ、横入れにも対応しているので、ラッピング感覚で利用してみてください。
(1包装あたり:12円)

カラーアルミ


中身が見えないように色付きの包装も可能です。
ランダム封入の商品に使用したり、光も遮断できるので色あせも軽減できます。
通常の透明な袋よりもカラフルなラインナップから選択できるので、包装をオシャレにしたい場合にピッタリです。
(カラー1包装あたり:17円)

台紙セット包装


通常の個別包装と同時に台紙を用いることで、ワンランク上の個別包装へと様変わり!
無地の台紙も利用できますが、せっかくの台紙なので缶バッジにあったデザインにしたり、台紙がある分、強固になるので、チャレンジしてみてください。
(無地台紙セット穴あけ無し1包装あたり:15円)

 

合わせて読んでいただきたい

バッチリ缶バッジで頼める包装オプション一覧

「缶バッジ制作、サイズ?梱包後の最終的な大きさは?」疑問を解決する梱包一覧表!

コチラの記事は、対応可能な缶バッジサイズ、個別包装をした時のサイズ感がわかる記事になっています!

 

まとめ

缶バッジの個別包装について、説明してきました。
せっかく作った缶バッジをそのまま保管してしまうと、実は危険がいっぱいあることを知ってもらえたと思います。
缶バッジを個別包装することで、たくさんのメリットが受けられるので、あなたも缶バッジを製作するときは個別包装にしてみませんか?